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パナの4K一眼、ルミックスGH4が発売。予想を超える注文で生産追いつかず、とD800のときのニコンのようなアナウンスを出していてカッコワルイ一方、個人的にパナ偉いなあ、と思うのは外部拡張ユニット AG-YAGHGを同梱した業務用モデル AG-GH4Uを同時出荷していること。何気にコレ、すごいことだと思う。
一眼レフスタイルの4Kカメラとしては、一昨年発売のEOS-1D Cに続く2号。3号になるソニーのα7Sは絵的には期待大なのだけど、4Kの内部収録はできないので、本体での4K収録可能な一眼カメラはEOS-1D CとGH4になると思う。
(いや、BMDのがあるだろ、って指摘はご尤もですが、アレはスチルカメラではないので)
ワタシのまわりでもGH4およびGH4Uを購入したひとも多く、いろいろなインプレッションが入ってくる。
EOS-1D Cがガンダムだとしたら、GH4はGMって感じか。
いや、これは否定してるんじゃない。GH4UでもEOS-1D Cの1/3という価格。
外部ユニットをつけるとEOS-1D Cにはできない4KProRes収録も可能になる拡張性。
実際の部隊運用ではGMが主役になっていくのと同様、EOS-1D C 1台で臨むより、GH4 3台で臨む方が有利な現場はいくらでもあるだろうと思う。
だがそれでも、単機で戦うならガンダム、いや、EOS-1D Cだよなあ。個人的には。
ここは制作物の要求するものや、ビジネスとしての生産性、によって判断は分かれるところだろうけれど。
以前書いたように、AG-YAGHGを装着したGH4UはGアーマーのイメージを超え、外部レコーダーが必要なことも合わせるとデンドロビウムクラス。
これが今後どのように進化していって、そしてどんな作品を生んでいくのか、とっても興味がある。3Dと異なり、時代の徒花で終わらせたくないですよね、4K。
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