6月のとある斎賀ゼミの撮影風景。未発売どころか展示会にもほとんど出ていない新型シネマイオス EOS C200の姿が。(比較対象はEOS-1D X Mark II)
ともにCFastをメイン記録媒体とする(EOS C200はやや複雑な様相を呈するが、そこについては記事で書いた)DCI-4Kムービーカメラ。
バックアップはG-Technology ev Reader経由で同社のSSD
昨日、発売のビデオSALON 2017年8月号のEOS C200のレポートを書かせて頂きました。
同号はWEB動画広告のトレンド話や手ぶれ補正の比較(OM-D E-M1 Mark IIすごいよ)、Log入門など、興味深い記事がいっぱいですが、まだそっちは読んでいません。すみません。
やっぱり表紙にもなっているEOS C200でしょう(笑)
Log特集の8月号でいうのもなんですが、個人的にはLogは過渡期の暫定解で本命はCinema RAW(ビデオRAW)だと思っています。
もちろん、RAWがデータサイズやビットレートから来る問題など、現状でベストとは言いにくい課題を抱えていることも確かで、現実解としてのLogを否定するべきではないのは承知ですが、それでも中間コーデックはより可逆であるべきと思うのです。
そんな訳でゼミ生総出で(3年次生は必須、4年次生は任意)実地検証。
OBまで駆けつけて。
撮影班、特機、スクリプター、モデル、と総力戦です。
スペックを整理するとC200の課題も見えてきます。このあたりは今後、検証しながらどこかで書きたいと思います。
ジンバルスタビライザーに載せてのテストも行っています。
このあたりは7/29発売の別冊「ビデオグラファーのための映像制作機器ガイド」に掲載らしいです。
検証動画の一部とメイキングムービーはビデオSALON WEBに掲載されています。
ゼミ生たちの活躍をぜひ見てやって下さい。(音楽は例によってすべてiBgm)
このテストと原稿のため、ワタシの連載コラムは原稿落とした 今月休載です。
が、テストでもDPを務めた高田助手との連載、Final Cut Pro Xは、ちゃんと載っています。
そして、こちらも今回はゼミOGがモデルやっています(笑)
よろしくお願いいたします。
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