映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、ワタシの興味関心の向く モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006  このblogはアフィリエイト広告等の収益を得ています。収益はすべてモノローグに役立つ無駄遣いに使わせていただきます。

BCN アワードにデジタル一眼の現在をみる 2018篇

今年もBCN AWARD 2018が発表され、カメラやPCをはじめとした家電(?)のランキングが公開されました。
この3年ほど、mono-logueでの定期ネタになっているので(2016年篇2017年篇)、今年もBCNアワードを自分なりに読んでみます。
改めて書いておくと、売れてるから偉いとか、上だとか、という意図はありません。ただ、事業継続が困難なレベルで売れてないと市場から撤退もあるので、売れる方がいいというのはあります。
またBCNランキングは標本化対象が偏っているとか、販売「台数」であって「金額」ではないとか否定的な意見あるのも承知していますが、ひとつの指標にはなると思っています。

まずは、一眼「レフ」の販売数ランキング。
今年は過去4年分の変移も含めて見ました。データはすべてBCNアワードのものです。

Bcn_award_2018_02

ニコンが上向いているのはやはりD850効果でしょうか。奇をてらわないオーソドックスなハイエンド機で、やはりこういう王道カメラをちゃんと出すのは偉いよなあと思うので納得。
上位3社で99.7%のシェアとなり、このパーセンテージは去年と同じ。0.3ポイントはなに?

Bcn_award_2018_03

ミラーレスは上位3社が揃ってシェアを上げ、およそ7割のシェアを3社が占めるようになり、これは前年比で7ポイント近い上昇。ミラーレスも寡占化が進むか。
特に画期的な新製品がなかったように思うキヤノンがすでに2割のシェアを持ち、ミラーレスオンリーのパナがランク外になって久しいのも複雑。

Bcn_award_2018_04

交換レンズはかなりの収益効果があるときいているけれど、キヤノンは手堅く台数売っているみたい。去年後半にリリースされたEF85mmF1.4Lやティルトシフト3兄弟(三姉妹?)は量が売れるレンズではないけれど単価が高価いので堅実に収益あがるんだろうなあ。
(もちょっと手に入りやすい価格に、というのは無い物ねだりですかねえ)
逆にニコンがランク外になったのは意外。
D850など「レンズを選ぶ」ハイエンドボディが売れているのに、ナノクリスタルコートで評価の高い純正レンズは選ばないのかなあ>ニコンユーザー。
もちろん、シグマの単焦点レンズがぐいぐい攻めているのは去年、135mm使って実感したけれど・・・。

EOS-1D X Mark II & 85mmF14L

今年はニコン、キヤノンがフルサイズミラーレスを出すと「ウワサ」されていますが、どうなんでしょうねえ。
うわさを信じちゃいけないよ と山本リンダは歌ったと思うのですが、ミラーレスに向かう時代の流れは、もうどうにもとまらない 気もしています。

–ads–

山本リンダ ベスト KB-37

山本リンダ ベスト KB-37

山本リンダ
1,098円(11/21 20:50時点)
Amazonの情報を掲載しています
Canon 単焦点レンズ EF85mm F1.4L IS USM フルサイズ対応 EF8514LIS

Canon 単焦点レンズ EF85mm F1.4L IS USM フルサイズ対応 EF8514LIS

207,900円(11/21 17:28時点)
Amazonの情報を掲載しています
カメラはじめます! (サンクチュアリ出版)

カメラはじめます! (サンクチュアリ出版)

こいしゆうか
1,320円(11/21 20:50時点)
Amazonの情報を掲載しています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください