家電レビューのブックマークサイト「みんぽす」に、モノフェローズという制度がある。
WillVii(みんぽすの運営会社)から認定を受けてモノフェローズになると、メーカーから各種製品の無償貸与が受けられる。代わりにブロガーは製品のレビューを自分のブログに掲載すると共に、みんぽすにブックマーク登録することが義務付けられる。
そのモノフェローズをやらないかと、WillViiの栗田氏から誘いを頂いたのが、去年の秋の終わり頃。
ちょうど、クマデジタルさんがモノフェローズになった頃の話だ。(モノフェローズは、公募と一本釣りの2チャンネルがあるということになる)
特徴は
この仕組みは面白いと思う。
ワタシが、ビデオ誌や、AV誌、Mac雑誌等で、「仕事として」レビューを書きつつ、このブログをやっている感覚ともシンクロ(参考:このブログの正確性について)するし、雑誌レビューの製品貸出期間は、執筆も含め通常1〜2週間であることから、長期的な使用感が書きにくいと感じていたこともあり、WillViiの栗田氏と何度かメールのやりとりをして、新宿にほど近いWillVii社へ伺った。
栗田氏と、代表取締役の塚崎氏と面談。モノフェローズとなった(モノフェローズ認定には、必ず直接の面談が必要)が、その際に、ワタシが気にしたのが、モノフェローズの資格に「製品と利害関係がないこと」とあることだった。
前述のようにワタシは仕事としてレビューも書いているので、純粋なブロガーとは言えない。また、仕事依頼を断ってまで、無償でレビューを書く訳にもいかない(笑)。塚崎氏も、雑誌等でレビューを書いた場合は、広い意味で利害関係者だよねえ、と判断。結局、仕事でレビューした製品については、モノフェローズとして書かない(製品貸出を仲介しない)ことで合意。万が一、モノフェローズで貸し出し中の製品のレビュー依頼が仕事で来た場合には、別途協議しましょうということになる。
そのため、WillViiから貸出可能製品の案内は多いのだが、仕事で絡みそうなモノはスルーすると同時に、興味のあまりない製品をわざわざ借りるつもりもないので、長く、幽霊フェローズとなっていたのである。基本的には、使いたい、買ってもいいかも、と思えるモノに限定してモノフェローズは活動したいと思う。
という訳で、今後、mono-logueにはモノフェローズとして貸し出された製品のレビューが加わることになる。
その記事にはモノフェローズとして、みんぽすからの貸出されていることを明記する必要があるのと、自分としても他のレビューと別のカテゴリーであることを明示するため、以下のバナー風アイコンを表示する。
みんぽすに、そういった統一バッチが用意されていないため自作したもので、みんぽす公式のものではないので注意。後日、公式のものが出来たときには差し替える予定。
ちなみに、いまごろ、こんなことを書くのは、上記の理由でレビュー製品を吟味していたが、近日、実際に貸出が始まるためだ。
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