映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、ワタシの興味関心の向く モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006  このblogはアフィリエイト広告等の収益を得ています。収益はすべてモノローグに役立つ無駄遣いに使わせていただきます。

みんぽす モノフェローズレビュー

家電レビューのブックマークサイト「みんぽす」に、モノフェローズという制度がある。

WillVii(みんぽすの運営会社)から認定を受けてモノフェローズになると、メーカーから各種製品の無償貸与が受けられる。代わりにブロガーは製品のレビューを自分のブログに掲載すると共に、みんぽすにブックマーク登録することが義務付けられる。

そのモノフェローズをやらないかと、WillViiの栗田氏から誘いを頂いたのが、去年の秋の終わり頃。

ちょうど、クマデジタルさんがモノフェローズになった頃の話だ。(モノフェローズは、公募と一本釣りの2チャンネルがあるということになる)

特徴は

  • 製品は輸送/設置を含め、すべて無償で貸与される(期間は原則1ヶ月のようだ)
  • 借りた製品は必ず返却。また、金銭授受は一切ない。つまりレビュー自体は完全な無報酬。(但し、常識的な範囲でのアフェリエイトは許容されている)
  • レビュー内容は完全に自由。好意的な論調等へのプレッシャーはない。貸出メーカーも内容には一切口を出せない。ただし、掲載後、記述に事実誤認があった場合には、該当箇所を訂正し、修正の履歴を残すことが求められる。
  • WillVii(みんぽすの運営会社)は、レビュアー選定および、製品の輸送を仲介するHUBとして機能する。ユニークなのは、メーカーはWillViiに対しても、輸送費実費以外の金銭を払えない。すなわち、WillViiはブロガー広告の仲介料をビジネスにはできない。

この仕組みは面白いと思う。

ワタシが、ビデオ誌や、AV誌、Mac雑誌等で、「仕事として」レビューを書きつつ、このブログをやっている感覚ともシンクロ(参考:このブログの正確性について)するし、雑誌レビューの製品貸出期間は、執筆も含め通常1〜2週間であることから、長期的な使用感が書きにくいと感じていたこともあり、WillViiの栗田氏と何度かメールのやりとりをして、新宿にほど近いWillVii社へ伺った。

栗田氏と、代表取締役の塚崎氏と面談。モノフェローズとなった(モノフェローズ認定には、必ず直接の面談が必要)が、その際に、ワタシが気にしたのが、モノフェローズの資格に「製品と利害関係がないこと」とあることだった。

前述のようにワタシは仕事としてレビューも書いているので、純粋なブロガーとは言えない。また、仕事依頼を断ってまで、無償でレビューを書く訳にもいかない(笑)。塚崎氏も、雑誌等でレビューを書いた場合は、広い意味で利害関係者だよねえ、と判断。結局、仕事でレビューした製品については、モノフェローズとして書かない(製品貸出を仲介しない)ことで合意。万が一、モノフェローズで貸し出し中の製品のレビュー依頼が仕事で来た場合には、別途協議しましょうということになる。

そのため、WillViiから貸出可能製品の案内は多いのだが、仕事で絡みそうなモノはスルーすると同時に、興味のあまりない製品をわざわざ借りるつもりもないので、長く、幽霊フェローズとなっていたのである。基本的には、使いたい、買ってもいいかも、と思えるモノに限定してモノフェローズは活動したいと思う。

という訳で、今後、mono-logueにはモノフェローズとして貸し出された製品のレビューが加わることになる。

その記事にはモノフェローズとして、みんぽすからの貸出されていることを明記する必要があるのと、自分としても他のレビューと別のカテゴリーであることを明示するため、以下のバナー風アイコンを表示する。

Minpos

みんぽすに、そういった統一バッチが用意されていないため自作したもので、みんぽす公式のものではないので注意。後日、公式のものが出来たときには差し替える予定。

ちなみに、いまごろ、こんなことを書くのは、上記の理由でレビュー製品を吟味していたが、近日、実際に貸出が始まるためだ。

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