先日、へたってきていたモバイルバッテリーを新調したばかりなのに、同じチーロから小型で10000mAhのPD対応(ここ大事)のモバイルバッテリーが出ました。cheero Power Plus 5(先日更新したのはcheero Power Plus 4)
え〜、と一瞬思いましたが、チーロ(ティ・アール・エイ株式会社)からサンプル提供を頂いたので気持ちよく懐柔され、大学通勤とAUGM長崎遠征、翌日の長崎観光とフルに使ってみました。今日が情報解禁日なので簡単にレビューを。
なお、上記のように同社から製品のサンプル提供を頂いていますが、それ以外の報酬(ギャラ等)はありませんし、レビューの義務および内容への介入もありません(事実誤認あった場合には訂正し、訂正箇所を明示します)。
cheero Power Plus 5はモバイルバッテリーの定番製品、Power Plus シリーズの最新版ですが、これまでのPower Plus系とは外観イメージが大きく異なり、メタリックグレーのアルミ外装と、チーロ初の残量表示窓を持ちます。
男前バッテリーという微妙なキャッチフレーズがついていますが、たしかに可愛いイメージはなく、男物の印象です。この筐体のまま、ダンボーシリーズやカラバリが展開するのは難しそうな気もしますがどうなんでしょう。
ただ、こういうクールな雰囲気は個人的には好きです。(写真はイメージです。車内にバッテリーを放置するのは止めましょう、危険デス)
手元の現役Cheers Power Plusと較べて見ます。
左からPower Plus 3 mini(へたってきたので引退予定)6700mAh 130g
Power Plus 5 10000mAh 205g
Power Plus 4 13400mAh 250g
ある意味、TPO別の良いバリエーションにも思えます。
従来のPower Plus 3,4より1mm厚くなっていますね。なんとなく、なかのセル構造が分かる気がします。
重要なのは、Power Plus 4 および 5はPower Delivery 3.0 (PD規格)対応だということ。
充電と出力ポートを兼用するUSB-C端子から最大18Wの出力を行うほか、USB-Aとの同時出力も可能(ただし、同時使用時はUSB-C側の出力は5Vにリミッターがかかります)
最近増えてきた一眼ミラーレスのPD充電を試してみました。
EOS R、OM-D E-M1X、ともに充電が可能です。(ケーブルは製品付属のモノを使用しました)
メイン運用は厳しいですが、現場の予備(非常用)と思うと安心感も大きいと思います。
Power Plus 4とのサイズ感ですが、ひらくPCバッグnano(左)ピークデザイン エブリデイスリング 5L(右)のモバイルバッテリー用ポケットに入るのはPower Plus 5のみ、4は普通の気室には納まりますがポケットには収まりません。
このあたり、小さな違いですが、ポイントになるひとも多いと思います。
と言うわけで数日間とは言え、東京長崎往復2500km以上を使ってみた印象です。
実は池島に渡るフェリー船上で鉄の甲板に落とし、アルミボディに擦り傷が入ってしまったのは内緒です・・・_| ̄|○
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Power Plus 5は 5/21 正午から発売開始。初回500個は恒例の割引価格らしいです。