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着るポケット?:abrAsus お財布ショルダー

abrAsus (アブラサス)と言えば、工夫とギミックにあふれたサイフやカードケース、キーケースを多数展開している会社。社長の南さんから今度、「お財布ショルダー」を出すので試してみませんか(意訳)と言われたときは、ポーチのようなサイフにショルダーストラップが付いたようなものをイメージしたのですが、出たのはサイフというよりホルスターのようにポケットを提げる「着るポケット」でした。

abrAsus お財布ショルダー(公式サイト)
アブラサスを展開するバリューイノベーション株式会社より、モニターサンプルとして同製品を提供頂きました。それ以外の報酬(ギャランティ等)はありません。また、レビュー内容の指示、事前チェック等もありません。同社に感謝をしつつも、レビュー内容はフェアなつもりです。内容に誤りや事実誤認があった場合、修正の上、変更箇所を明示します(誤字脱字の修正を除く)。
これらの運用ポリシーについてはhttps://mono-logue.studio/policyをご覧下さい。

abrAsusの財布といえば、それぞれの製品に合わせた革にこだわる「革小物」の印象が強いのですが、このabrAsus お財布ショルダーはポリエステルの外装にコットンの内装というアパレル製品のようです。
徹底的に目立たないように(?)表面は光沢のない黒一色。裏面にあるファスナーも黒く塗装されています。

表面にあるのはスマートフォン用ポケット。
写真に映っているのは、iPhone 16 Proですが、MAXも入ります。

ワタシ的に有効なのが、レンズキャップが入ること。77ミリ径のレンズキャップが余裕です。Canon RFレンズで言えば主流の小三元等が77mm径なので撮影時の一時入れに便利です。

スマホ充電用に充電ケーブルを内部から取り出せるギミックも健在です。

裏側も目立たない黒一色。盗難防止の観点から内部へのファスナーは裏側にありますが、そのファスナーも引き手もブラックです。
ファスナーをあけると両サイドに計3つのポケットがあり、うち2つは白くラインが入っています。公式ページによれば紙幣用とカード用の想定らしいです。反対側のポケット(後述)は赤い引き手です。
そういえばこの製品、表にも裏にも内部にも、abrAsusのロゴがどこにもありません。これ珍しいのでは・・。

このふたつのポケットの大きい方にはやはり77mm径のレンズキャップが入ります。小さいポケットにはLP-E6系のバッテリーもしくはメモリーカードが入ります。

反対側のファスナー付きポケットはコイン用の想定のようで比較的浅い作りなので、ここにメモリーカードもイイと思います。写真のようにコンパクトな単焦点(RF16mm F2.8 STM、RF28mm F2.8 STM)なら2本、小さめならズームレンズ(RF24-105mm F4-7.1 IS STM)も入ります。
この状態で常用するのは無理がありますが、レンズ交換時の一時収納など、撮影時の補助ポケットに使い勝手がかなり便利に使えました。

本来の用途はカードポケットらしい小さい方のポケットですが、名刺も入れておくことが出来ます。ただ、このお財布ショルダーは柔らかいのでそのままだと名刺は折れてしまいます。

ワタシはabrAsus シンプルなカードケースを名刺入れに転用しているのですが、残念ながらカードケースは入りません。このお財布ショルダーで唯一惜しいと思った部分です。

お財布ショルダーは折り畳んでこのくらいのサイズになるので、出張時や旅行時にカバンの隅に入れておくと現地でとても活躍します。今回、試用中には機会がなかったですが、飛行機に乗っているときも便利だと思います。110gという軽さも魅力。ちなみに写真のiPhone 16 ProはPeakDesignのクラリーノケース込みで240gです。

という訳で、これから薄着になってポケットの減る季節。日常はもちろん、撮影時に欠かせないアイテムになりそうです。

abrAsus お財布ショルダー(公式サイト)

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Amazon abrAsus ページ (お財布ショルダーは現時点で登録無し)

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