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EOS-1D X Mark IIIは最後のレフ型フラッグシップになるか

キヤノン、EOS-1D X Mark III、開発発表。
プレスリリース 特設サイト デジカメWatch

EOS-1D X Mark II & III_01

フォルムは現行EOS-1D X Mark IIと瓜二つ。(少なくともフロントは)
*手前は私物のEOS-1D X Mark II。

EOS-1D X Mark II & III_02

スペシャルサイトのトップ写真だと軍艦部頭頂にツノのような突起があるように見えるけれど、プレスリリースの写真ではそんなツノは見当たらないので、スペシャルサイトがシャア専用EOS-1D X Mark IIIでない限りは、ホットシューの爪がそう見えたということか。
それ以外、上面のボタン配置も全く同じに思えるけど

EOS-1D X Mark II & III_04

側面のインターフェイス配置は変更されている。
EOS-1D X Mark IIでは、前後とも2ハッチ(計4扉)なのが、EOS-1D X Mark IIIでは前後とも3ハッチ計6枚扉に。
フロント側最上段がセミ(WiFiトランスミッター)ポートなのは同じだけど、マイク、ヘッドホンの下にあったストロボ接点がリア側最下段に移動、代わりにグリップ側にあったリモコンターミナル(N3タイプ、だよね?)が独立ハッチで納まり、リア側は最上段のEthernet端子はそのまま、USBとHDMIが入れ替わった。(USBはType-Cだよね?このサイズなら。充電、給電できるかなあ・・・)

EOS-1D X Mark II & III_03

数少ない公表されたスペックでは、10bit HEIF記録が新鮮。とはいえ現行のキヤノンRAW(CR2/CR3)は14bitなので、RAWフォーマットの置き換えではなく新設、あるいはCRAWの置き換えか。
HEIFならCR2/CR3より汎用性ありますしね。
ライブビュー撮影時にメカシャッター、電子シャッター、どちらでもOKなのは現時点でのアドバンテージかなあ

動画は4K/60Pのままなのは残念だけど、4:2:2 /10bit/C Log収録。さらにビデオRAWの内部収録、ともあって、これがCinema RAW Rightなのか、違うのかは現時点で謎。

ニコンのD6とともに、これが最後のフラッグシップレフ機になるのか否か、そんなことを考える。

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