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ルンバ、無人の演習室を(キレイに)守れるか?:Roomba e5 奮戦記

新型コロナによる非常事態宣言中下にあるワタシの大学。授業は当面オンラインとなり、学生は大学構内に入ることが出来ない。設備の整った映像・音響専用の演習室も無人のまま再稼働の時を待つだけ。
なのに、埃は溜まるんですよね。来たるべき演習再開のその日まで、演習室(メディア工房と呼ばれます)をキレイなまま守るため、最新型のロボット掃除機、Roomba e5が投入されました。これは無人の教室をひとり(?)守るロボット、ルンバの孤独な戦いの記録です。

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このレビューはアイロボット30周年記念プログラムにより、同社よりRoomba e5をお貸し出し頂き、執筆しています。それ以外の利益供与(報酬等)はありません。本レビューは同社に感謝しつつもフェアな視点で書いているつもりです。原稿チェック等はありません。事実誤認や間違いがあれば修正し修正点を明記します(誤字脱字の修正を除く)。
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https://mono-logue.studio/3394

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ルンバ e5はルンバシリーズの中では普及機の価格帯にありますが、スペック的には上位に属します。
公式製品紹介ページ
ロボット掃除機のアイコンとも言える円盤形のボディに数十のセンサーを搭載、そのセンシングした情報を元にルンバ自身が状況を判断し、最適な行動パターンを選択、実行するというのがウリです(高速応答プロセス iAdapt)。その他、ダスト容器が洗えるようになった等の改良が成されていますがそこは後述。

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ただロボット掃除機の代名詞とも言えるルンバとはいえ、家庭用の機器。家のようなカーペットやクッション、といった複雑なシチュエーションは無いけれど、その分、広く、イスやケーブルの多い教室は荷が重いのではないか、と思っていたのが正直なところ。
そのときは力不足だった、と締めくくればいいや、と、実戦投入開始。

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箱開けて、ホームベースに設置して、クリーンボタンを押す。難しいことを要求しなければ、必要なのはそれだけ。なんの事前設定やアプリ操作も不要でルンバは動き出します。(アプリで出来ること等の応用篇は次回書こうと思います)

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デスクやイスの脚に接触しては回り込み、掃除するルンバ e5。

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演習室なのでデスクやイスがとても多いのですが、隙間を見つかれて奥に潜り込んでいきます。

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これ、ひとがやろうとするといったんイスを全部どかして・・と大ごとになりますが、ルンバは自分の横幅の隙間さえあれば入っていき、掃除して、その場で反転して戻ってきます。この写真のように自分の背より低いところには入れないので、イスの脚の下は完ぺきとは言えませんが、四方からがんばります。

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円盤部からはみ出した回転するブラシ(エッジクリーニングブラシ)が、イスのホイールを舐めるように掃除するのでローラー部に着きがちなゴミや埃も吸引していくのには感心しました。

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最初に電源を入れたとき、自分の周囲3メートルくらい掃除したら、さっさとホームベースに戻って充電をはじめたので、おいおい、四畳半掃除機じゃ無いんだから、と突っ込んだのですが、その後、稼動するたびに行動範囲を拡げていき、何日後かには、ほぼ教室内すべてを掃除対象としました。

動くルンバe5を90秒の動画にしてみました。

iRobot Roomba e5 from SAIKA on Vimeo.

音楽:iBgm
自分の横幅、自分の背より余裕があれば入り込んで掃除しているのが分かるかと思います。

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懸念されたケーブルに関しては、レイアウト変更の兼ね合いでケーブル介錯がちゃんと出来ていないところだとかなり格闘していますが、太い電源ケーブルは乗り越えて掃除を続けます。(ただし、ケーブルの下にたまった埃の除去は不十分ですね)

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一方、細いケーブルはやっかいです。ルンバe5には特許のからまり防止機能(特許第4875102号)が搭載されていて
清掃中に電化製品のコードやラグのフリンジなどにからまると、異常を感知してブラシを逆回転。自動的にからまりを防ぎます。
と謳われています。たしかに、わざと1本だけケーブルを置いておくと、いったん巻き込んだ後、ブラシを逆回転し、ケーブルを吐き出すという見事なギミックを発揮するのですが、写真のように複数のケーブルがある状態だと、逆回転時に他のコードを巻き込んでいくなど、「自縄自縛」になることもありました。

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手前に見えているのがエッジクリーニングブラシ。

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動作音はそれなりにしますが、掃除機をかけていることを思うと逆に静かに感じます。吸引口とブラシが常に床面に密着しているからかも知れませんが、そこあたりは知識が無いのですみません。

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裏面。
中央に見えるのがゴム製のデュアルアクションブラシ(とその奥に吸引口)。そう、メインブラシはブラシじゃないんですね。エッジクリーニングブラシ(写真左上)は3本ブラシです。
下に見えるのがダスト容器。

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このダスト容器は本体から外せます(ゴミ捨てが楽)

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メインブラシ直下の吸引口とダスト容器は最短の形で直結されていて、内部にゴミの付着する場所を最小限にするデザインが成されています。

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ダスト容器は赤く囲ったダストフィルター(取り外し可能)を除き、水洗いが可能です。これは小さくて大きな進歩。現時点ではe5だけのアドバンテージです。

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円盤形のボディは歴代のルンバに共通するデザインですが、中身は膨大なセンサーの搭載はじめ、大きく改良されています。

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COVID-19状況下で在宅時間は延びる一方、教室は無人のままキープされています。この後、ルンバ e5はちゃんとこの演習室を(キレイに)守り切ることが出来るのか。後日、レビュー後編をもって報告したいと思います。

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それまではラピュタを護るロボット兵のように、誰も居ない教室を巡回掃除する姿が見られるはずです。

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