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EOS Webcam Utility Betaがでて以来、オンライン授業(Google Meet)時のWEBカムはもっぱらEOS RにRF35mm F1.8を使っています。先日、他大学の先生からどういう設定がいいですか、と訊かれたので、正しいかどうかオススメかどうかはともかく、ワタシの設定を書いておきます。
基本はこの時に書いたものを踏襲していますが、その後、運用の中で変えた部分もあります。
まずv002 Camera LiveはEOS Webcam Utility Betaにより不要になったので使っていません。CamTwistは資料提示の切換に便利なので使っていますが、メインの資料(主にKeynote)はGoogle Meetの画面共有を使った方が綺麗なので、CamTwistは当日のサマリー表示や顔表示が中心。
余談ですが、Keynoteを全画面表示でプレゼンモードにすると、それ以外の画面が見えなくなって困ります(受講生リストとかMeetのチャット画面が見えない)。デュアルモニターにしても同様なのでこれはKeynote改良して欲しいなあ。現時点ではサブでMacBook ProかiPadを使ってオーディエンスログインして、そちらで受講生名簿やチャット画面を開いています。
v002 Camera LiveもEOS Webcam Utility Betaも、EOS Utilityが立ち上がっていると機能しないので、最初の設定を行ったら、EOS Utilityは落とします。EOS Utilityでの設定は、絞りとホワイトバランス中心。AFのふらつきがイヤでMFにしているのはいまも同じですが、その後わかった落とし穴は後述。ただ、アップで無ければコンティニュアスAFの顔認識でも実用レベルだとは思うようになりました。
で、ポイントはコントロールリングを露出補正に割り振っておくこと。そうすることで、自撮り(!)のウエブカムにおいて、手前から露出調整が容易です。
RFレンズのコントロールリングは素晴らしい機能ですが、ふとしたはずみに不用意に設定が変わってしまう諸刃の剣で、かといって測光ボタンとのコンビネーションもかったるいので悩みどころなのでした。が、こと、自撮り的な使い方では非常に有効だと思います。
EOS Webcam Utility BetaがEOS Utilityと排他関係では無く両立してくれれば問題ないのですが。
この写真ではAFになっていますが前述のように基本はMFです。で、EOS RはUSB-C接続しても給電はできないので、授業と授業の間は電源をオフにして充電するか、ACアダプタ(ACK-E6)を使うのですが、EOS Rは(RFレンズは?)電源オフにするとフォーカスが無限遠(?)にリセットされちゃうので、次の授業前に焦ります。
これ、しばらく悩んだのですが
メニューの電源オフ時のレンズ収納をオフにすることで解決しました。RF35mmF1.8がその代表なのですが、フォーカスによって全長が変わるレンズはこれをオンにすることでEOS Rの電源を落とすと、レンズが格納位置(最小全長)に移動するので便利なのですが、授業の休憩時には逆効果です。
(スリープタイマーでの電源オフはレンズが収納されませんが、充電もされません)
思いつくところとしてはそのくらいでしょうか。
ちょうど24時間後に、キヤノン、オンライン発表会ですね。なにがでるのか、楽しみです(棒
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