ひと言で言えばタイトルのまま、Final Cut Pro X 10.4.9.にアップデートすると、EOS R5の8K RAWファイル(たぶんEOS-1D X Mark IIIの5.5K RAWファイルも)表示できなくなる。って話。
昨夜公開されたFinal Cut Pro Xの最新バージョンはコンマ2けたのマイナーアップデートながら、かなり機能強化の行われたもの(のはず)。今朝、Mac Pro 2019を立ち上げたら自動アップデートされていて、さっそく試してみようと作業中のライブラリを開く。ライブラリのアップデート必須。いつものアレですよね。FCPは後方互換性を持たないのでライブラリもアップデートするしかありません。
そうしたら、見慣れない表示が
え?えっと・・・?
そう、Final Cut Pro Xは数多のノンリニア編集アプリの中で最初に、EOS R5の8K RAWムービーの編集が可能となったのですが、それはキヤノンがFCP専用にCanon RAW Plugin 1.5 for Final Cut Pro Xをリリースしているから。
これ以外の方法でEOS R5のRAW動画を扱うにはD.P.P.から動画エンコードするか、連番静止画を書き出してNLEでムービーファイル化するしかありません。そのCanon RAW Plugin 1.5 がFinal Cut Pro X 10.4.9.では動かないようなのですね。
最適化(ProRes 422)しておくんだった・・と思っても後の祭りなので、あわてて、MacBook Proを開き、自動アップデートをオフに切換、Canon RAW Plugin 1.5が動くFCPX 10.4.8を温存しました。
キヤノン様、お手数ですが、Canon RAW Plugin 1.5の早急なアップデートをお願いいたします・・。
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Final Cut Pro X 10.4 - Apple Pro Training Series: Professional Post-Production (English Edition)
いつもブログ拝見しています。
昨日付でCanon RAW Plugin 2.0が公開されたようです。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/dvc/rpfm200.html
ありがとうございます!記事にしてなかった
これからもよろしくお願いいたします。