昔は縦位置グリップが付いてる方がカッコイイと思ってた。ので、EOS 5(フィルムカメラの方ね)以降、メインカメラには縦位置グリップ(バッテリーグリップ)を付けていた。けれど、EOS-1DCとEOS 5D Mark IIIを併用していた頃、5Dはコンパクトに運用したくてバッテリーグリップを知人に譲った。それ以来、バッテリーグリップは買っていない。(あ、OM-D E-M5 Mark IIには縦位置グリップ買っていたけど)
なのに、EOS R5(EOS R6も共通)のバッテリーグリップ BG-R10を買いました。
ガンダムがGファイターになったような印象。EOS R5とEOS R6は外観が違うのに、底面は同じ意匠にしてバッテリーグリップはBG-R10を共有する。
バッテリーグリップの名の通り、バッテリー容量は2倍になるが、重量はBG-R10だけで約350g増加。バッテリーを2つ搭載すると、総重量(使用時重量)は1170gに迫る。重いよね。まあ、EOS R5と引換に手放したEOS-1D X Mark IIよりは軽量化してるけれど、それでも重い。
バッテリー倍増とともに縦位置シャッターボタンに縦位置メインダイアル。
背面のサブダイヤルが追加される。
けれど、そのために買ったと言うよりは
バッテリーグリップにはビデオボス穴がある、というのが大きいのです。これがあるとないとでは、ビデオ雲台での使用感がかなり違う。
バッテリーはLP-E6NH、LP-E6N、LP-E6に対応。ただし、BG-R10内での充電に対応するのはLP-E6NH、LP-E6Nのみ。その場合も注意が必要(後述)
充電はEOS R5のUSB-C端子から行います。
充電はバッテリーが2つ入っていても片方ずつの順次充電。充電中はBG-R10のLEDが光ります。EOS R5本体のLEDは光りません。
で、注意ポイントがこれ。
LP-E6は充電出来ない、だけでなく、LP-E6が混ざっていると、LP-E6NH、LP-E6N、も充電出来なくなります(安全回路?)
ので、USB充電をメインで使っている場合は注意が必要。
そしてDCカプラ DR-E6使用時も同様で、(EOS R5背面から見て)右スロットにLP-E6NH、LP-E6N、を入れても充電はできません。
この辺はマニュアルに書いてありますが、けっこう気がつかないもの。
さらに、DCカプラ DR-E6を左スロットに装着、右スロットにLP-E6NH、LP-E6Nを入れた状態ではUSB充電が出来ないだけで無く、DCカプラ DR-E6をAC電源から抜くと、右スロットにバッテリーが入っていてもEOS R5は電源が入りません(安全回路?)
備忘録的にメモ。
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