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撮影した写真ファイルをPCに移すには、ちょっと前までカードリーダー一択だったと思う。でも今では多くのカメラにWi-Fiが内蔵されワイヤレスでの転送も可能になったし、カメラ本体のUSB端子もUSB-C時代になって高速化、カメラとMac(PC)をダイレクト接続して写真転送も実用的な速度になった。
ワタシは動画ファイルも多いので、いくらEOS R5が5GHz帯Wi-Fiに対応したと言っても流石に無線と有線では速度差があるので有線接続が基本。CFexpressカードリーダーもThunderbolt3版に買い換えたいなあと思うくらいなのですが・・。
EOSの写真取り込みはEOS Utilityの役割。(昔はImageBrowserの役目だったけど、いまはイメージブラウザー無くなりました)
EOS Utilityのアドバンテージはなんと言っても取り込んだファイルを覚えていて「まだ取り込んでいない画像」取り込み設定ができること。これは地味に便利。
なんだけど、逆に大きな欠点が「カードリーダーをサポートしない」こと。つまりカメラとMacをダイレクト接続しないと使えないのですね。カードリーダーを使うときは手動で中を開いていかないとダメ。
OM-Dの写真取り込みはOlympus Workspaceの役割。こっちはカメラ直結でもカードリーダー経由でもOK。だけど、「まだ取り込んでいない画像」に限定した取り込みは出来ず、一括取り込みか手動で取り込み対象を選択する必要があります。前回撮影分をカードに残しているとつい重複取り込みになるので、結構厄介。
結局、最近はせっかく持っている高速なカードリーダーを使わずカメラを直接Macに繋ぐことが多いのですが、うーん、EOS Utilityはカードリーダー対応して欲しいし、Olympus Workspaceは「まだ取り込んでいない画像」取り込み機能を搭載して欲しい。
この要素って、二律背反なのでしょうか・・・。
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