EOSデジタルで幾度となく噂になりながら「一眼レフ」としては遂に登場しなかったEOS-3Dが、伏兵のようにEOS Rの1機種として開発発表。EOS R3。EOS-3(銀塩)は、EOS-1D を除き、唯一、ハイフンを持つ型番のEOSでしたが、今回はハイフンなし「EOS R3」。そうすると来るべき未来に登場する「1」もハイフンなしのEOS R1になるのかなあ。
一眼レフフラッグシップたるEOS-1D X Mark IIIに較べ、一回り小型のボディ。(雑な縮尺あわせなので多少の誤差はあると思います)でも、EOS R5と較べるとかなり大きい。ってか、横幅、3機種でこんなに違うんだ?
EOS-1D X Mark IIからEOS R5に移行して(途中EOS Rを挟んだけれど、EOS R時代はEOS-1D X Mark IIを併用してた。1DIIを手放したのはEOS R5発表後です)やはりこのくらいのサイズがワタシには適当と思っているので、EOS R3の大きさは日常使いにはヘビーだと思う。
のだけれど、EOS-1D X Mark IIIのスマートコントローラーのAF操作の官能的(というとやや大袈裟?)なレスポンス感はいまもEOS-1D X Mark IIIいいよなあ、と思う部分なので、同等の部材をEOS R3が組み込んできたらそそられちゃうなあ。視線入力はスマートコントローラーと組み合わせて使うと無敵のインターフェイスになる気がします。
そんな視線入力はEOS-3にもありました。ワタシが買った最後の銀塩カメラ。
1998年にでた(もう23年前なんですね)EOS-3はEOS-1NとEOS 5の間を埋めるというか、1の操作性と機能を5のサイズに凝縮した名機だったと思います。EOS R3はどこを狙うのかなあ。
秒30コマの連写&高感度画質というからには、高画素機ではないのはほぼ確実だけど、約4500万画素ないと8K動画撮影は出来ないことを思うと、動画機としては考えられていない(4Kあれば現実解としてOKじゃん、というのはあるにせよ)ので、東京オリンピック2021に向けたスチルモンスターなのかもしれません(EOS R5とEOS R3の組み合わせはかなり強そう)。
とはいえ、ホントにオリンピックに投入するつもりなら、もう報道各社には納品が始まらないといけない(直前にロールアウトした新型で戦うのはガンダムの世界だけですよね)と思うと、キヤノンの考えがそこにあるなら実機リリースは案外早いかもしれません。
そうそう、EOS-3はモードダイヤルを持たないという意味でも1系の佇まいでしたね。EOS R3もそう見えるので楽しみデス。
とはいえ、ワタシに向いているのはきっとEOS R5なんだろうと思います。
–Ads–
Canon コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R EOSR対応 ブラック φ74.4×24mm CR-EF-EOSR
無敵鋼人ダイターン3 コンプリート ブルーレイBOX(全40話) [Blu-ray リージョンB ※再生環境に注意](輸入版)
こんばんは。
突然のように「R3」でしたね。
僕は、長らくEOSとして搭載しなかった『視線入力』が、楽しみです。
ここで出すからには、相当なモノになっているんじゃないかと。
それにブースター切り離し無し、ってのも・・・ふふふ!
たしかに楽しみデス
ワタシの手が届くかといえば厳しいと思いますが