2010年もいよいよ残り20日となった。今年も愛機はEOS 5D Mark IIだった。去年も、一昨年の後半も。
進化の激しいデジタル一眼レフにあって、発売から2年以上たったカメラがいまなおベストというのもすごい話だ。ベースとしてのハードウエアが良く練られた基礎能力の高いものだったこと、キヤノンがバグフィックスではなく機能改善、機能向上をファームウエアで提供しつづけたこと(確証はないが、キヤノンにとっては初めてではなかったか?>ファームによる機能追加)。一部のプロを中心に熱心にEOS 5D Mark IIの可能性を広げていったユーザーがいたこと。
そんな幸せな正のスパイラルによって、EOS 5D Mark IIは長期にわたり最前線として長寿の製品寿命を維持している。
で、コマフォト(玄光社)から月曜発売になる「プロのためのデジタル一眼ムービー」でも、EOS 5D Mark IIは中心的な位置を占めている。
夏に(笑)行われた座談会「ファイルベース時代の映像制作ワークフローを考える」(斎賀和彦/鈴木 勝/高野光太郎/山本久之)(50音順らしいw)の収録
2年でプロの映像制作の現場を変えた「EOS MOVIEのあゆみ 2008〜2010」
等を書かせていただいています。
ほかにも、南雲暁彦さん、狩野 毅さん、高野光太郎さん、山本久之さんといった親しくさせて貰ってる方々が書かれているので、必読かと思います。
2年前、EOS 5D Mark IIを買ったときは、これらの方々を知ってはいてもつながりはまったくなかったことを思い返すと、EOS 5D Mark IIって、ワタシにとっては道具としてだけでなく、大事なつながりも与えてくれたんだなあと思う。
プロつながりだけでなく、EOS 5D Mark IIが縁でより親しくなった知人も。
一部で有名な(?)EOS 5D Mark II 友の会。
年に2回ほど集まる少人数の集まりだけど、ひじょうに目線や感覚の近い、穏やかな人間の集まりで、みな心待ちにしている。
2010 Final 友の会も開催決定。
(えっと、この間、会った某氏、本気でしたらご連絡くださいませ・・)
師走モードに入っていますが、走ると息切れしてしまうのが歳ですねえ。
(ダイエットしろって?ごもっともです。。。)
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