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SONY CX700Vレビュー1 フードの秘密

勤務先の大学に来年度用機材が納品された。納期その他で無理をさせた各社の担当者に感謝。
その中に、発売日前に納品されたSONYのCX700Vの姿があった(いまは発売済み)。個人的にはキヤノンのHF G10にしたかったのだけど、既存のカメラとのバッテリーやアクセサリー互換性、操作方法の継続性(これはある意味裏切られることになる>後日レビュー予定)、2月納品がマストだったことなどから、SONYに。いや、CX700Vもいいカメラ(のハズ)だ。

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もちろん、学校の備品なのでワタシのものではないのだけど、新しい機材はワクワクするのはサガというもので、付属品の欠品や初期不良がないか確かめる意味もあって開梱。
実写レビューは後日として、まずは外観インプレッション。

Cx700v_02

同梱ケーブルは、専用AV端子>コンポジット、専用AV端子>D端子、USB延長ケーブルの3本。相変わらずHDMI入れずにD端子ケーブル同梱するの、いい加減止めて欲しい。SONYのBRAVIAだって、一部の機種を除けばD端子なんて背面に1コだけついてるレガシー端子なんだから。

Cx700v_03

個人的歴代のAVCHDハンディカムと。
奥からCX12。HDV(A1J)と併用するサブカメラとして導入
中央はCX550V SDカード対応になり運用コスト低下。ぬめっとした手ブレ補正は万能ではないもののひじょうに効果的。
手前が最新型CX700V

Cx700v_04

モビルスーツの歴史と同じく大型化していたボディが、今回、CX700でやや小型化。(そのぶん、液晶サイズが小さくなるなどのデメリットもあるが)
CX12はシルバーモデルのみ。CX550Vはブラックだけど光沢。今回CX700Vはマットなブラックで個人的にはもっとも良いと思う。

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CX700Vにはフードが同梱されている。
エンコード性能(エンジン)、センサー能力、レンズ性能(光学段)と画質を左右するファクターは様々だけど、そもそもの入力段として、レンズフードのあるなしは大きい。業務用機では当たり前のフードだが、小型化が競争のポイントであるコンシューマー機では無視されてきた部分。それを同梱してきたのは偉いと思う。
逆に言えば「ソニー独自の光学技術を結集した、高性能「Gレンズ」を搭載。」と謳う画質は、フード前提だと考えるべきだろう。

Cx700v_07

で、700V、この時書いたように、レンズのすぐ上にストロボがあって、フード装着時にはストロボがフードの中に入っちゃう構造なのだけど、あれ?ストロボ部分が覆われている。。。。?

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と思ったら、フード固定用リングと一体化してて、リングを回すと

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このようにストロボ用の穴が空くという凝った?作り。

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んで、このフード、置いたときにカメラ本体とフラットになるようにレール?が2本走っていたり、コントロールつまみと干渉しないようにそこだけ切り欠いてあったりと、苦労が偲ばれるというか、無駄に凝った作りになっている。700Vユーザーはぜったい付けないともったいないと思う。
でも、付けなかったら、ジャケットのポケットに入りそうなんだよなあ(笑)

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フード装着状態のCX700Vと。
とたんに押し出しが強くなる。
逆に言えば大袈裟なカメラに見える。この春のハンディカムカタログがCX560V中心に作られ、CX700Vもフードなし状態で製品写真が載ってるのもさもありなん。
三脚と同様に、画質に有効なのは誰もが分かってて、それでいて強く訴求できないものなんだろうなあ。フード。

ちなみに一眼レフユーザーが増えてきた中で、よくレンズフードを逆さまに付けたまま(要は収納状態)で写真撮ってるひとをよく見かけるが、あれ、わかってるけど面倒くさいからフード正しく付けてないってことだよね?
まさか、あれが正しいと思ってる??
CX700Vレビュー 続きます

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