先週、LionのQuickTimeはセカンダリ再生できない?エントリーで
QuickTime X のフルスクリーン再生時の挙動が変更され、セカンダリディスプレイでフルスクリーン再生が出来なくなった事を書いた。
コメント欄で指摘頂いたように、Lion時代のフルスクリーンアプリケーションとしては正しい挙動である・・というのに異論は無いが、プロジェクターを使ってプレゼンに使う身としては困ってしまうのだ。
同じくコメント欄でHiko氏より、単体QuickTime7のダウンロードを教えて頂き、QT7を再インストロールしたが、それを行いながら一抹の不安があった。
Macお宝鑑定団ブログ「OS X LionにQuickTime Player 7をインストールする」では「QuickTime 7 Pro for Mac OS X」のProキーも認識されます。
とあるが、かってQTのProキーが付属したFinal Cut Studioは単独Proキーの付属を止め、Final Cut Studioのインストール時に、Proキー解除が行われる仕組みになっている。
Proキーを抱いたまま削除されたQT7を再インストールした場合、Proキー解除ってちゃんと行われるのか????
結果、大丈夫でした(笑)
ProアプリケーションがインストールされていればOK?なのかは分からないが、ちゃんとProキー解除が行われた模様。
ので、プライマリーで開いたQTムービーを
表示>ムービープレゼンテーションでセカンダリにフルスクリーン表示可能。
ちなみにムービープレゼンテーションのキーボードショートカットは
shift + command + F なので、スマートなプレゼンのために覚えておくと良い。
なお、QT7が削除された状態で入れたQTムービーファイルはデフォルトの紐付けアプリがQuickTime Xになっているので、QuickTime 7に一括変更しておくのが吉。
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