ワタシは小さい財布の愛用者で雑誌Flick!(枻出版)の100号記念特集 100人の愛用品、オールタイムベストでも、小さい財布愛を語っているくらい(笑)で、もうずっとコレしか使わないくらいのコトを言っています。
そしたら、小さい財布を出しているabrAsus(バリューイノベーション株式会社)から、新製品のツインズ財布を使ってみないか、とい挑戦的な?お話しが。
という訳で、売られたケンカは買う(嘘です、モニターとして頂いたので買っていません)ことにして、ツインズ財布 abrAsusを使ってみることにしました。
黒いマット調のシックな化粧箱に入った製品の佇まいはアブラサスの革小物に共通のパッケージングですが、そのまま贈り物にできる品のよいパッケージだと思います。新社会人や進学のお祝いにイイ感じ。
製品サイトを見ると詳しく書かれていますが、ツインズ財布はプライベートと仕事や家計など、2種類のお金をひとつの財布で管理するための多層構造型の長財布。
ワタシに近いポジションで言えば、制作やプロマネ(PM:プロダクション・マネージャー)のようにプロジェクトを現場で回すスタッフ用アイテムだろうか。そういう想定で使ってみようと思います。
ので、ツインズ財布のカラーバリエーションは、レッド、ダークグリーン、ブラックの3色があり、ワタシはグリーン好きなのですが、撮影の時にカメラバッグに突っ込んでいても目立つという意味で赤を選びました。まあ、キヤノンユーザーですし(笑)
エンボス加工された牛革は光源によって色味や質感が変わります。使い込んでもう少し沈んだ色調になるころが自分好みかと思っています。
内部はプライベートエリアと仕事エリアに分かれ、半分がネイビーになっています。このコントラストを活かすのがレッドで、ブラックとダークグリーンは境界線のコントラスト差が弱いかなあと思ったのが赤を選んだもう一つの理由です。
ボタンは(多分ですが)久永製作所のハイクラウンNo.3系。
フラップ裏はブラックでabrAsusのロゴと共同開発のmatsukoさんの名の型押し。
カードポケットは中央部にありますが、フラップのある側の左端に1枚分のカードスロットが。
ここ、SuicaやPASMOなどの交通系ICカード入れると、財布ごと自動改札機にタッチすればいいというギミックですね。
サイズ比較(AppleWatch 44mm型)
小銭入れ部分がそれぞれ中で斜めになっていて自然とコインが別々の側に収まるというギミックも新鮮です。
中央にレシートのスペースがあり、取りあえずレシートを突っ込むのに便利で
カラー側に札入れともうひとつスリットがあるので、そこに連絡メモや、高額の(笑)領収書を入れておくのもイイと思います。
この辺は、撮影プロジェクトのときに実際に運用してみて使い勝手を改めて書ければいいなあと思う部分。
この歳になるまで長財布は一度も使ったことのないワタシですが、果たしてこのツインズ財布は「イイネ」になるのか、
それとも自分のニーズには今ひとつ(ふたつ?)あわずに、机の置物になるのか、
そこは忖度無く報告したく思います。
愛用の小さい財布と。