アップルの思想はレガシーを否定し、来るべき未来を実装する。
・・・はいいんだけど、それは時に走りすぎてるとも思う。あるいは仕様はいいけど、実装が追いついていないと言うべきか。
Final Cut Pro Xでもくもくオフライン中に。。。
あ、なんか再生がひっかかるな。調子悪いかも、と思った数秒後
でた、レインボーカーソル
応答しないFinal Cut Pro X
まあ、この状態から復帰することもままあるので数分様子を見るも・・・だめ。強制終了となった。
そこまではいい。いや、よくはないけど仕方がない。アプリのエラーはないのが望ましいが、ゼロにはできない。すべての事象において、ゼッタイ安全、みたいな発想は非現実的だ。
問題は、Final Cut Pro Xは自分でセーブするという方法がないこと。
そう、アプリによるオートセーブしかない。
これは正直困る。
オートセーブは結構優秀で、今回もちゃんと最新まで編集は保存されていた。だからといって手動セーブが不要だとは思わない。
このユーザーセーブではなくオートセーブはFinal Cut Pro Xに限らず、近年の潮流で
ApertureやiPhotoは以前からそうだし
Keynoteもバージョン保存に仕様が変わってる。
Motionはなぜか、従来のママだけど次のバージョンはオートセーブだろうし、この傾向はアップルに限らないので、おそらく次のアドビ製品あたりもオートセーブになるんじゃないかと思ってる。
でもさ、アプリって、なんか挙動がヘンだぞ、って思う時あるよね。
そのとき反射的に左手がCommand + S を押す、って大事だと思うのだ。
明示的なセーブによる安心感と、結果を精査するまで安心できないオートセーブは違うと思うんだけどなあ。
今回だって、なんか尺調整して、うーん、元の方がいいかな、と直すところだったので、下手したらNGな最新版が保存されてたわけで・・・
オートセーブを否定するつもりはない、明示的なセーブを残して欲しいだけなのに。
ところで、標準のスクリーンショット(静止画)ではポインタが撮影できないのはよく知られているけど、Snapz Proでもレインボーカーソルは撮れない(普通のポインタになる)んですね。
レインボーカーソルのスクリーンショット、撮れるアプリはないのかなあ。
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Snapz Proはライター御用達で重宝するんだけど、これ、Lion対応版と明記しながら、プラットフォーム Windows ってなによ、って感じ(笑)