EOS R システム 2号機、EOS RP発表。使用時重量ボディ485gというのは素晴らしいと思う。フルサイズのなかで、なんて言わなくても、ワタシのもうひとつの愛機、OM-D E-M1 Mark IIはマイクロフォーサーズだけど使用時重量ボディ574gなんだから。
ただ、EOS Rとシルエットを(マウントあわせで)重ねてみると、軍艦部だけでなく、吃水線下というかボディ下部が削られていて、けっこうなレンズがはみ出しそう。
そのためか、小指が余る対策かエクステンショングリップが用意されているんだけど、これが高さ22.2mm、重量86gらしいので、グリップを装着したEOS RPはEOS Rより背高で、重量差も100gまでに縮まる。
個人的には動画機能がだいぶスペックダウンしているので手を出すことはないけれど、逆にEOS Rの上位機が出たら、そのサブ機にはいいかもなあと思う。
RF35mmF1.8のキットが用意されるのも◎だけど、入門機としてはセットで20万、って言って欲しかったと思うのは無理筋ですかね。
6本の開発発表があったRFレンズは、既発売の4本を含め年内に2ケタのラインナップを持つことになる。
で、気になるのは、ジェットダイスケさんも言っていたけれど、コントロールリング位置の不統一。
RF24-240mmとRF70-200mmがマウント側、他の4本と既発売の4本はレンズ前縁。
おそらくRF24-240mmとRF70-200mmは鏡筒が伸びるタイプのレンズだから、その場合は後端にってロジックなのかも知れないけれど。
EFレンズを使うためのマウントアダプター(リング付き)は、当然、マウント側にコントロールリング位置がくるので、正直、間違って触ることが少なくない。
慣れ、ると思っていたけれど、レンズ毎に配置がテレコになると、なかなか慣れないんですよね、これが。
いまさら変更は出来ないのだろうけれど、コントロールリング位置は全レンズマウント側に配置すべきだったんじゃないかなあ・・。
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