今朝早く(昨夜遅く?)発表直後に書いたように、第一印象はPower Mac G5への回帰だった。
仕事して、帰宅しながらつらつら考えたけれど、やはりこれは現代的解釈の、というか近代化改修を施されたタワー型Mac Proなんだと思った。
でも、プロシリーズってブラックにした印象だったので、シルバーなのは意外だったな。
ちなみにPower Mac G5とサイズを比べてみると、こんな感じ。
ほぼ同じようなサイズ感。重さは初代Power Mac G5は17.8kgだけどこれはシングルプロセッサーの重量なので、デュアルプロセッサーモデルはじめ構成によって20kgくらいまで幅があったはず。今回のMac Pro 2019も同じくカード等の構成次第じゃないかなあ。
Power Mac G5と同等のサイズ感と言うことはデスクトップではなく床置き運用が正しいか?たしかにそうなら天板にあるThunderbolt3ポートは意味あるな。
逆に背面ポートへのアクセスは昔のように面倒なので、ああ、だからオプションで車輪か。
最大消費電力1400Wと業務用電子レンジ並みの大電力が話題だけど、自宅の書斎はもともとRAIDやその他を盛大に稼動させる前提で独立したブレーカーで電源引いているし、エアコンも別系統なのでいいとして(?)気になるのは廃熱(放熱)。
現行の円筒型Mac Pro(最大450W)でも、複数のG-Speed RAIDが稼動しているせいもあってエアコンが欠かせないし、その前のタワー型Mac Pro時代は冬でもエアコンが稼働していた。ハッキリ覚えていないけれど、Power Mac G5って常時4〜500W、時に1,000Wくらい消費する大飯喰らいじゃなかったかな。
6,000ドル「から」だけど、最上位は青天井として現実的な構成でどこくらいになるのかなあ。
いまのMac Proも高価かったけれど、結果的に2013年から今年末まで使うとすると丸6年使ったことになり、均すと意外とコストパフォーマンスは良かったように思う。
Power Mac G5の頃って、2年おきくらいに買い換えていたんですよね。
それを思うと、新しいMac Pro 2019も(仕様次第で)クルマ並みに高価いけれど、5年は戦える気がしています。
まあ、現実問題、予算は有限だし、オマエ、そこまでのマシンが必要な仕事してるか?と言われるとちょっと口ごもるのも確かですが・・・。
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いまだmacpro2010を2台使ってますが見た目はとても好きなので中身だけ最新にできるようなパーツをappleさんに出して欲しいです
ですよね〜(でも望み薄ですよね・・・)