ビデオSALONとコマフォト(コマーシャル・フォト)の2019年10月号が相次いで届く。
前号(9月号)のビデオSALONは佐倉おりこさんの美少女イラスト表紙でびっくりさせたものだけど、今号も表紙は機材のキの字もないもの。この脱ハードウエア路線を続けるのだろうか。ただ、少なくとも特集と深く関係させた表紙であることは確か。
コマーシャル・フォトの方は付録が2冊もつく豪華版。特集は蜷川実花さん。付録1はその蜷川実花 x コムアイ写真集。付録2が映像機材カタログ2019(写真機材じゃない)。
ビデオSALONの特集は「映像制作者のためのマネー学」そう、機材の話ではありません。もちろん、話題のブラックマジック BMPCC 6KやLUMIX S1H、ソニーのPXW-FX9やキヤノンのEOS C500 Mk.IIの巻頭レビューもあるのだけど、特集はクリエイターにとってのお金の話。しかも、34ページに渡るそれこそ別冊にできそうなボリューム。
以前も書いたけれど、数ページの特集ではなかなか普段買わない雑誌を買うのは難しい(ワタシの連載2ページのためにビデオSALON買わないですもんw)、逆に言えばこのくらい厚みのある特集だと、なかばその号がMOOKのようになって普段買わないひとも買いやすいように思うので、そういう狙いなのかも知れない。
そのあおりで(?)Final Cut Pro X連載は休載です(落としたんじゃないです、念のため)。もうひとつのアフターファイブ連載はRonin-SC。
ワタシの右腕ともいえる(FCP連載の共筆者)高田さんはRonin-Sのユーザーだけど、彼のようにRonin-SにEOS-1D X Mark IIを載せて振り回すパワーは無いので、ライト版ともいえるRonin-SCにEOS Rを載せていろいろ試してみました。
果たしてアラフィフの老兵はRonin使いになれるのか。
わ、ワンシーン、ワンカットならね・・(笑)いや、冗談はともかく、初めて使ったRoninワークはこんな感じ。