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接続経路によるストレージの転送速度:M1Mac

HUB付きハードウエアRAIDを試す:OWC MERCURY ELITE PRO DUAL の続編です。ストレージが増えてくるとHUBやDOCKが必要不可欠になってくるのですが、ハブやドックと言った中間機器を経由することによってパフォーマンス(転送速度)はどの程度、影響受けるの?って視点で検証。
ちょうどAmazonでタイムセール中のOWC機器から、その意味でオススメのものを書いてみようと思います。

接続経路によるストレージの速度_1

テストに使ったOWC MERCURY ELITE PRO DUALは同社より評価用サンプルとして提供を受けています。同じくTB3 DOCKも1年半前に提供を受けたものです。が、TB3 SSDのOWC ENVOY EXPRESS は自腹購入したもの、TB4 HUBは貸出機(返却済み)です。ご協力に深く感謝していますが、検証はフェアに行っているつもりです。このブログにおける【AD】【PR】【SP】等 表記と運用ポリシーについてはこちらをご覧下さい。https://mono-logue.studio/3394

接続経路によるストレージの速度_2

前回と同じく、ワタシの常用している5つのSSDデバイスをMac Pro 2019、Mac mini M1にそれぞれ、直接接続、Thunderbolt 3 DOCK経由で接続、Thunderbolt 4 HUBで接続した場合のリード/ライト性能を測りました。テストは各3回行い、平均値を5MB/s単位にまるめています。
なお、テスト時は他のデバイスは繋がず、条件を統一していますが、それぞれのSSDは使用中のものなのでその意味での誤差はあると思います。

接続経路によるストレージの速度_3

IntelCPUのMac Pro 2019とM1のMac miniでは違う傾向となります。
USB接続ストレージは、Mac Pro 2019ではドックやHUBによる速度低下はほとんど見られません(測定誤差レベル)。ですがMac mini M1の直接接続では大きくスコアを落とします。やや旧型となるG-DRIVE SSDでも30%近く、内部でSSDをRAID0構築しているサンディスクのEXtreme 900では半分以下の速度しか出ません。最新のOWC MERCURY ELITE PRO DUALでも40%も転送速度が低下します。
そしてこれらはThunderbolt 3 DOCKを経由させることで速度改善を見ます。低速のG-DRIVE SSDでは直接接続と同等の速度まで回復、EXtreme 900、OWC MERCURY ELITE PRO DUALでもかなりの改善効果が見られます。・・・が、Thunderbolt 4 HUBではそこまでの効果が無いのが謎です。

Thunderbolt接続ではSAMSUNG のPortable SSD X5がMac Pro 2019直結の時に圧倒的な速度を叩き出す以外は、似た値に落ち着き、ThunderboltデバイスはDOCKやHUBの影響が少ないと思います。
これ、新しいiMac M1でも同じなのかなあ。
ルックスや使い勝手のレビュウもいいけれど、映像編集(や大量の写真扱うひと)にはとても重要な問題なのに、小寺信良さんの指摘以降、ほとんど検証されていない気がする。
いや、悪口を聴きたいのではなく、冷静な得手不得手というか、課題を引っ張ってるのか解決したのかが知りたいのになあ。

というところで、検証に協力くださったOWC製品が、Amazonのタイムセールで火曜の夜まで安いです。
(リンクはエントリーの最後に)
個人的オススメは、発売直後のOWC MERCURY ELITE PRO DUAL。そして今回のテストでも(Mac Pro 2019、Mac mini M1問わず)安定した高速性能を見せるOWC ENVOY EXPRESSでしょうか(両方ともケースなので注意ください)。
また、M1 Macでの接続にアドバンテージのあるThunderbolt 3 DOCKも個人的に超オススメ(1年半愛用しているというのもありますが、これはいい)。

接続経路によるストレージの速度_4

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Amazonタイムセール対象のOWC製品一覧

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