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ビデオSALON4月号は映像制作機器ガイドが付録

震災の影響でビデオSALONが発売日に届かなかった。とはいえ、おそらく印刷所に入るか入らないかのタイミングでの震災でほぼ予定通り発行されるのだからたいしたものだと思う。

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4月号というとなんだか新学期と思って気が引き締まるのはワタシが学校関係を本業にしてるからだろうか。
今月は別冊付録として「ウエブ動画時代の映像制作機器ガイド2011」という100Pもの冊子がつく。(映像制作危機ガイドと変換したATOK君、反省したまへ)

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今号はビデオSALONのお家芸とも言える最新カメラ同一条件比較撮影。
すでにmono-logueでも使っている?SONY HDR-CX700V、今年一番の注目株Canon iVIS HF G10、個人的にはそそられない(ごめんなさい)Panasonic HDC TM750のガチンコ比較。
ここでの比較がすべてとは思わないし、条件によっては他の結果も出そうだが、それでもスタンダードなシチュエーションで比較するこのレポートからはいろいろなことが読み取れる。

にしても基本的な画質レベルはもはやHDVをしのぐ実力。って、業務用HDVカムコーダーを主力とするハイアマチュアを敵に回した発言(笑)が見出しに踊るように、調整範囲や操作性を別にすればもう民生用ハイエンド機はそこまできちゃってるってことで。

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ということはテープ時代の終焉でもあり、きたるべき(というか来ちゃった)ファイルベース時代のファイルハンドリング(主にバックアップ)についても特集が組まれている。
すでに実務でファイルベースなひとには復習をかねて、といったところだが、これからファイルベースに主軸を移すユーザーには必読かもしれない。このあたりを理解するために一時はものすごく試行錯誤したことを思い出す。

ちなみにMacでのAVCHDおよびEOS 5D Mark IIファイルのバックアップについては、Final Cut Pro実践講座でちゃんと書いてあるので安心されたい(笑)

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別冊「ウエブ動画時代の映像制作機器ガイド2011」は、ぶっちゃけていえば機材カタログで、広告ページ的要素も大きいのだが、本誌記事と同様に専門誌の広告ページは楽しかったりする(昔、MacPowerやMacLifeのイケショップやリッツの広告は重要な情報源だったことを思い出す)
某クマなひとが悩んでる雲台についても載ってるし。ただし、当然ながらビデオ雲台の話で某クマ氏が悩んでるのはスチル用ですが。

という訳で、次の経済活動(支出篇)に迷ってる方は、まずは今月のビデオSALONを買って物欲を刺激することを推奨したい。
ついでに偽善的に報告すれば、mono-logueのアフィリエイトで貯まっていた楽天ポイントは1ヶ月に使える上限額をすべて震災義援金に入れました。また今月の楽天、amazonのアフィリエイトも確定後、全額義援金に回すことを偉そうに書いておきます。
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コメント (1)
  1. 各メーカーの雲台、ひとこと評
    「ただし、当然ながらビデオ雲台の話で某クマ氏が悩んでるのはスチル用ですが。」
    はい。スチル用、悩んでます。
    しかしカメラ側のスチルとムービーの境界が曖昧になりつつある今 …

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