映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、ワタシの興味関心の向く モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006  このblogはアフィリエイト広告等の収益を得ています。収益はすべてモノローグに役立つ無駄遣いに使わせていただきます。

Final Cut Pro XのAVCHDアーカイブ 続報

iPhone 4Sやクラウドや、マップ(これiMapとかいうのかなあ)がどんなに話題でも、自分にとってアップルと言えばMacintosh、そしてFinal Cut Pro 。
今回はFinal Cut Pro XでのAVCHDアーカイブについて。

Final Cut Pro Xは、プロジェクトおよび使用素材のアーカイブに関してはFinal Cut Pro 7時代よりかなりスマートなアーカイブを実現しているように思うが、それについてはいずれ。
今回は素材のバックアップ(アーカイブ)について、このエントリーの続編

Fcp_archive_01

Final Cut Pro Xのアーカイブ機能は、Final Cut Pro 7までと異なるもの。
専用のフィルムリール缶(?)に入った形式で、これがFCP 7やiMovie11(ver.9)では読み込めない厄介なもの。

Fcp_archive_02

iMovieでFCP Xのアーカイブファイルを読もうとしたところ。

要は、FCP XアーカイブはそのままではFCP Xでしか読めない。将来、FCP Xが開発終了したらiMovieですら対応できない。そんなファイルやばいんじゃないの。iMovieでアーカイブするか、手動で複製する方が安心。
と思うよね。

Fcp_archive_03

FCP Xアーカイブは、中がばらけないように(?)パッケージになっているので開いて見る。

Fcp_archive_04

と、中身は普通にAVCHDメモリーカードと同じような構造。
FCArchMetadata.plistなるファイルが独自ファイルでどうやらCLIP IDが記述されているみたい。
これがこのパッケージ構造のキモなのかなあ
とはいえ、このままではiMovieで読めない

Fcp_archive_05

このパッケージの中身を、ダミーのフォルダ(フォルダ名はなんでもOK)に移動もしくはコピーする

Fcp_archive_6

と、iMovieで読めるようになる。
(ちなみにFCP 7でも読めた)

Fcp_archive_07

この状態でFCP Xでも読める

という訳で当初心配したFCP Xアーカイブは他と互換性がない、というのは半分正しく半分誤りで、パッケージを解いてやれば問題なし、という結論に。
–ads–

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください