SONYからついにフルサイズセンサーを搭載したNEX-VG900が登場。
かなり見切り発車的というか挑戦的な作りだし、冷静に見れば、至る所がアンバランスでまあVG10をベースにするなら同時発表のVG30のほうがバランスいいんじゃね、とは思うものの、こういうアグレッシブな製品はとても好き。
キヤノンはCinemaEOSもいいけど、XF305/300系をEFマウントにすべきだったんじゃないかなあとか思うのだ。
それはさておき、NEX-VG900、往年の名機TRV900と型番が符合するのは意図的だよね?
誰の趣味かは知らないけれど、このフルサイズNEXに900の型番を振ったひとの思い入れは買う(笑)
んじゃあ、その後継機は910?って気にはなるけど。
そしてTRV900もシーソー型のズームレバーがインパクト強かった。
VG900にもシーソー型ズームレバーが搭載。ただし、現状では電子ズームとしてしか機能しない。
もったいないなあ。これ、割り当てで露出補正とか操作できたらいいのに。
(出来ないようです)
露出補正その他のボタンが鏡筒に出て、操作性が向上したのは○。VG30はそれが省かれているのは×。ここはヒエラルヒーをつけるべきでは無いと思う。
(写真はソニーの製品紹介ページより転載)
ただ、なんどか書いているが、ハンディおよびハンドヘルド機のコントロールダイヤルは今日日みんな筐体下部レンズ後ろあたりが定位置だけど、個人的にはTRV900以降、ソニーもキヤノンも採用していた筐体後部がイイと思うんだよね。
左手をホールディングから外さずに操作できるよね。この方が・・・
なんでいまは側面なんだろう。三脚前提ならここでもいいけど、逆に三脚前提なら液晶横でいいじゃん。
個人的にソニー本気だなあと思ったのは、アクセサリーシューの一新。
独自のシューはやめようよ、とずっと言ってきたけど、まあ、サイズの問題もあるし、いろいろ通信したいし、と事情は分かるので仕方ないと思いかけてたところ。
それが汎用シューと互換取りつつ通信、電源供給も可能な新型シューに。
しかも、α99も統一してきた。
ってことは、対応アクセサリーも共用可能になるってことで。
いやはや、今年のソニーは本気です。
–ads–
こんにちは。ソニーの本気は嬉しいですね。アクセサリーシューの一新なんかは、本気と言うより追い込まれたが故のクリティカルヒット、という気もしますが…こういう方向でどんどん行ってほしいと思っています。
ですね、今年のソニーには期待しています