WWDC 2022でウワサ通りM2プロセッサの発表。AppleSilicon第一世代、M1発表から1年半でプロセッサのベースがボトムアップ。Bさんが書いているように「M1 からの性能向上は CPU 18%・GPU 35% にすぎません。」というのも確かですが、ここはリファレンスの基準が2割底上げされたと解釈しておきたく思います。
それより、Mac Pro は今回もIntelチップのままでAppleSilicon化はされませんでした。その代わり?MacBookAir、MacBook Pro 13inchがM2化されました。
で、ちょっと驚いたのが M2 MacBook Pro 13inchがTouch Barを継続したこと。
MacBook Airは全面的と言って良いほどデザイン刷新してきたのに、MacBook Proはタッチバーのみならず、ほぼ全ての仕様が旧型を踏襲。実質的にチップの換装のみの印象です。
結果的に一部を除き、スペック的にはM2 MacBook Airに並ばれ(部分的に抜かれ)、MacBook Pro 13を選ぶ理由は難しいな・・。
で、新ベーシックモデルとなるM2 MacBook Airですが、円安が見事にカウンターとなりベーススペックが上がった以上の価格アップ感を醸し出してしまいました(アップルが悪いと言うより日本の国力低下を突きつけられた印象)。
クマデジタルさんのブログを読むと、ディスコンにならずに継続販売されるM1 MacBook Airは北米で100ドル値下げされたのに、日本では19520円値上がりしてるんですよね・・。いやあ、つらいですね。
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Apple 2021 MacBook Pro (14インチ, 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ, 16GB RAM, 1TB SSD) - スペースグレイ