MAC OTAKARA 「OWC、電源を内蔵した11ポート搭載Thunderbolt接続ドック「OWC Thunderbolt Go Dock」を発表」
サンダーボルト周辺機器を数多くラインナップするOWCが新しいThunderbolt DOCKを発表したのですが、大きな特徴は電源内蔵型だと言うこと。
名前はThunderbolt Go Dock。Thunderbirds Are GoでもPokemon Goでもありませんが、Goの名を持つのはやはり現場へ出て行くイメージでしょうか。
OWC製も他社製もThunderboltドックは大容量の電力を扱う関係からかお弁当箱のように巨大な電源アダプタが必要でしたが、Thunderbolt Go Dockは電源ユニットを内蔵しているのが大きなアドバンテージ。プロモーションビデオを見ると 2X Thunderbolt 4 のタイトルが出ますが、側面にも(PC接続用の)Thunderboltポートが見えるのでThunderboltポートは3つだと思います。分岐の出来るようになったTB4ならではの装備でしょうか。
にしてもOWCはThunderboltドックのラインアップが多いので(今回で現役で4機種、HUBを覗く)仕様を整理してみました。
薄いブルーのセルが、個人的に各機種のアドバンテージポイントと思う部分。
今回、HDMIを搭載してきたのはPC用ディスプレイ以外のモニターとの接続性が向上して◎、Ethernetが2.5Gbになったのも大きいですね。現場に高速なネットワークが走っていれば圧倒的です。Thunderbolt PRO DOCKの10Gbには遠く及ばないモノの実用的には十二分だと思います。
ただ、Thunderbolt 4 DOCK(製品名はThunderbolt DOCK)もそうなのですが、フロントのUSB Type-A端子がUSB 2.0というのはなんでなんだろう。タブレットやキーボードしか繋がないという想定なのでしょうが・・。
現時点ではサイズ表記がないのですが、ポートやスロットのサイズを元に、Thunderbolt 3 DOCKと較べて見ました。駆逐艦と巡洋艦くらいの差がありますね。これは電源内蔵とのトレードオフの部分。足元の巨大電源アダプタがなくなる代わりにデスク上のフットプリントは増しそうです。
発売予定は2023年の4月。OWCのThunderboltDOCKはほぼ全て試させていただいているので、おそらくこれもレビューの機会があると思います。実際の使い勝手や実力は改めて。
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