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EOS R5 Mark II の拡張グリップ3種

EOS R5 Mark II は縦位置グリップとも呼ばれるバッテリーグリップが3種類も設定されました。正確にはひとつはバッテリーグリップとは(キヤノンは)言っていませんが。キヤノンでは中堅機以上のEOSで縦位置撮影機能つきのバッテリーグリップが用意されるのは通例。昔はEOS Kissにもバッテリーグリップがあったりもしました。一方でEOS R5(R6、R6IIも共用)のバッテリーグリップ BG-R10はすでにディスコンになっているように需要は初期に集中するようです。

BG-R20:もっともスタンダードなバッテリーグリップ
BG-R20EP:BG-R20に2.5GのEthernetポートを搭載したバッテリーグリップ
CF-R20EP:冷却ファンユニット(バッテリーグリップとは呼ばれません)縦位置用の操作系はありません。

仕様差を書き出してみました。

前述のようにBG-R20とBG-R20EPの差は2.5GBASE-Tのイーサネットポートの有無。ちなみにBG-R20とBG-R20EPともEOS R5 Mark II/EOS R5/EOS R6 Mark II/EOS R6 で使えます(その意味でBG-R10がディスコンになったのもかもしれません)が、EOS R5 Mark II以外に付けたときEthernetは使えないので(バッテリーグリップとしては使用可)EOS R5/EOS R6 Mark II/EOS R6ユーザーはBG-R20EPを選ぶ意味はありません(将来、対応機種に買い換える予定がある場合は別)。

CF-R20EPはEOS R5 Mark II専用。EOS R5 Mark IIの送風ダクトを使って風を送って冷却するユニット。縦位置操作系はありませんが(だからグリップとは呼ばれない?)2.5GBASE-T ポートを搭載、これ、動画のリアルタイム配信とか出来るのかな・・?
なお、3種とも新型バッテリー LP-E6Pを装着したときのみフル機能が使え、それ以外のバッテリーでは機能に制約が出ます。これ、グリップ買う予定のひとはバッテリーも新型を予約しておかないと危険かも。

BG-R20とBG-R20EPは従来のバッテリーグリップ同様、サイドからマガジン(バッテリートレイ)を使ってバッテリーを装着しますが、CF-R20EPはボディリア側から(マガジン等を使わずに)装着するかたち。ファンはEOS R5 Mark IIから速度を3段階とオフが可能でした。ある意味、リグやケージにかかわらずバッテリー交換が出来そうです。
ちなみにディスコンになったBG-R10ですが、EOS R5 Mark IIでも使えるそうです。ただし、マルチアクセサリーシュー対応アクセサリーは使えない可能性(未検証)

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コメント (2)
  1. mazda121 より:

    本体も凄い価格だけど、BGもとんでもない価格ですね。
    何度もマウントを変えるやり方に辟易して、5Dmk3手放してOMDS一本に。
    キヤノン諦めて良かった。とても買えないです(泣)

    1. SAIKA より:

      EOS 5D Mark III、も良いカメラでしたよね。
      OM-1も使っていますが、M4/3「だけ」では自分のニーズに応えきれず・・・

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