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EOS R1 を触ってきた

先日、ようやくEOS R1を触ってきました。まだβ機というかプロトタイプというかの段階ですし、実写データを持ち帰ることは出来ないので、あくまで操作感の印象と、公開スペックでは分からず気になっていた部分の確認を覚えている範囲で書いておきます。

EOS R1
ずっしりと重いです。でも重いと書いておきながら矛盾しますが、思ったより重くない。いまの愛機、EOS R5(738g バッテリー込み。以下同じ)と較べると1115gのR1は重いのですが、かつて使っていたEOS-1D X Mark III(1440g)より300gも軽い。ちなみにEOS R3は1015gなのでR3より100g重くなっています。
ただ、一眼「レフ」時代のEOS-1を使っていたひとならネガティブな重さではないと思います。

EOS R3をブラッシュアップしたようなボディは持った感じの操作感は○。というか違和感がありません。逆に言うと新鮮味もないのですが、プロ機って操作感に関してはコンサバが大事ですからねえ。

シューカバーは新型に。これはEOS R5 Mark IIも先行して新型のツノ付き、もといボタン付き ER-SC3になったのでもう多くの人が体感していると思うのですが「外れにくい、というより、外しにくい」です。
ホント、壊しちゃうかと思った。EOS R3のシューカバーが外れやすくて無くしやすい、という声(文句)が多数届いたからとも聞きますが、にしてもこの脱着の難しさはどうかなあ。ワタシ、防滴性が不要なときはこのF-Fotoのメタルシューカバーを使うと思います。

同様に?いつの間にか回ってズレてしまいがちな視度調整ダイヤルが、腕時計のリュウズのように引き出して回す形になりました。

こんな感じです。ちなみに視度調整ダイヤルの前方にあるノッチのようなボタンはアイカップ着脱用のボタンです。これも新機軸だと思います。

スマートコントローラーは素直に良いと思います。EOS R5 Mark IIでも非搭載なのはけっこう大きなヒエラルヒー付けにも感じます。

メモリーカードスロットはEOS-1D X Mark IIIのようなボディ背面から側面に移動しました。
EOS R3もそうなのでサイド移動するだろうなあとは思っていましたが、結構大きなハッチになったので、リグやケージ運用時は注意するケースが出そうです。また、ここに開閉用スライドボタンが新設されました。シューカバーもそうですが、ユーザーの声に応えるのはいいことだけど、なんかスピーディな操作性には邪魔になる気がするんですよね・・・。

カードスロット。EOS Rシリーズ初のデュアルCFexpressです。残念ながらCFexpress4.0仕様では無く2.0仕様。カードの排熱処理の問題とも聞きますが、真相は分かりません。ただ、カードカバーにも金属の放熱板らしきものがあるのを見ると、いちばん熱を持つのはCFexpressカードというのはありそうです。

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コメント (1)
  1. りっちゃん より:

    こんばんは。
    大きめの印象はないようですね。
    R5markⅡが手元に来て、AF性能は非常に高く感じています。
    R3も使いこなしていないのですが、やっぱり信頼感は、R3かとも
    感じております。NikonZ9もいい印象でしたが、RFに全て移行したので
    やっぱりR1が欲しくなるように感じています。
    2400万画素で十分ですし、R3とRR5Ⅱの両方使うと、やっぱりR1かしらとも
    思いました。
    R3との比較では、どうでしょうか。

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