オールドレンズファンではないけれど、プリモプランの名前くらいは知っていた。とはいえ、ボケが独特のオールドレンズ、くらいの知識だったのだけど、この発表会に行ったご縁で、Meyer Optik Gorlitz Primoplan 75mm F1.9をKPI(ケンコープロフェショナルイメージング)よりお借りして春から使っていました。
EOS-1D X Mark IIに装着するととても小さな筐体が印象的。最近、レンズって大型化の一方だなあと改めて感じます。
上段のリングが絞りリング。下段がフォーカスリング。アルミニウムの質感と触感がとても好き。その分、やや重くて、このサイズなのに約300gあります。
手元の焦点距離が近い単焦点レンズを並べてみた。
左からMeyer Optik Gorlitz Primoplan 75mm F1.9、Canon EF85mm F1.8、Canon EF85mm F1.4L。
スペックを比較してみた。
プリモプランの絞り羽根の枚数ががが。。。
プリモプランのサイズが約、なのは、公式ページに記載がないので定規で測ったから。
それ以外の数字は公式仕様から
EOS-1D X Mark IIに装着。絞り羽根が渋い。
横から。
マウントアダプター KIPON EF-MFT-AFを介して、OM-D E-M1 Mark IIに着けてみる。
この方が似合うかも(笑)絞り羽根の威圧感がここでもすごい。
横から。
撮ってみた中から何枚か。
EOS 6D Mark II + Primoplan 75mmF1.9
EOS 6D Mark II + Primoplan 75mmF1.9
アウトフォーカス部分の描写が独特。それでいて合焦部分の描写も好き。
ただワタシの腕では、フォーカスの歩留まりが悪い・・・_| ̄|○ のも事実。
OM-D E-M1 Mark II + KIPON + Primoplan 75mmF1.9
OM-D E-M1 Mark II + KIPON + Primoplan 75mmF1.9
モデル 杏
OM-D E-M1 Mark II + KIPON + Primoplan 75mmF1.9
モデル 杏
光の滲みの独特で美しいこと。
高画質、というのとは違うかも知れないけれど、とても魅力的。
問題は歩留まりだなあ[E:#x1F4A6]
実はNocturnus 50 f0.95 II型(Eマウント)も借りているのですが、いま、α持ってないんですよね・・・>誰となく
今後も時々、作例を紹介したく思います。
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