モノフェローズSD100レビューシリーズも大詰め。レビューその5は画質比較。
AVCHD同士での比較は、仕事でやったHDビデオカメラ一斉テストを参照頂きたい(SD100はないが、HS100が近似した傾向だ)。ここmono-logueでは、HDV機HVR-A1Jとの比較を行う。(レビューその1はここから)
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HVR-A1JはHDV初期のヒットモデルHC1をベースに、業務用にリファインされた業務用カムコーダー。なんと、いまでも現行機種。業務用としてもっとも小型なせいか、いまでも需要があるという。
さすがにセンサー周りは古く、不満もあるが、ワタシのメインカメラであり、個人的評価のリファレンスでもある。
テストは三脚固定の曇天、ビル撮影。もっとも寄ったところでフォーカスを合わせ、カメラスタート。そのままズームバックして最広角に。
ホワイトバランス、露出はオート。手ブレ補正はオフ。SD100は最高画質(HA)モード 17Mbps VBR。
SD100は42.1mm-505mm(35mm換算)、A1Jが41mm-480mm(35mm換算)とわずかながらSD100の方が望遠になるが、そこはそのままにしてある。
書き出しはFinal Cut Pro 6.0.4にSD100(AVCHD)はProRes 422、A1J(HDV)はネイティブ、でキャプチャ−。PSD形式で書き出し、HDVはピクセルレシオの変換を行っている。WEB用には最高画質でJPEG変換をかけた。メイン画のみ等倍データをダウンロード可能にしてある。
SD100 テレ端 505ミリ相当(「等倍データ」をダウンロード)
A1J テレ端 480ミリ相当(「等倍データ」をダウンロード)
両者とも輝度差のある部分にパープルフリンジがのる。
解像度はフルHDのSD100が上だが、解像感は・・・
SD100 ワイド端 42.1ミリ相当(「等倍データ」をダウンロード)
A1J ワイド端 41ミリ相当(「等倍データ」をダウンロード)
暗部のディティールに注目。
A1Jは業務用HDVではもっとも画の弱い部類に入るカメラだが、いまでもワタシのメインカメラである理由が分かって貰えるかな、って結果。ただし、実売価格は倍以上の差があるが・・・
>画質比較 2 舞台撮影編に 続く
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なぜA1Jが今でも現行なのか
知りたいと思っていました。
はじめてビデオカメラを買うときに
ちょうどHC1が出たところだったので
いろいろ考えました。
こんなに現役でいるならと今でも
悩むところいろいろ笑。
すこし気持ちが晴れました。
でもZ5Jで悩んでいます笑。
Z5J良さそうですよ、家庭用には大きいけど(笑)
欲しいけど、買えません・・