意匠的にはPowerShot G系よりはPowerShot S系に近いPowerShot G7 Xだけど、プレミアムコンパクトを謳うだけに、ディティールへの力の入れ方は半端ではない。
この辺り含め、クマデジさんのG7 Xレビューは超オススメ。
切削加工を行った上で赤く染め上げる「アルマイト処理」で引かれた赤いライン。マットなブラックボディといい対比。
こういうモノとしての質感の上げ方は、一眼系より各社高級コンデジの方が凝っていると思う。
ポケットに入るコンパクトさながら、バッテリー込みだと300gを超えるので、持った感じはけっこうずっしり。
この上面の佇まいは上手いと思う。
SONYのサイバーショットDSC-RX100M3の意匠も好きなんだけど、RX100 IIIはモードダイヤルと電源ボタンに緑色のアイコンあるんだよね。その方が区別はつきやすいのだけど、それでも敢えて色味を使わないG7 Xが好き(前述の赤いラインは上から見ると見えないように配されている)。
沈胴式レンズだけど、このくらい出ちゃうのが1inchセンサーゆえ?
兄弟機種(上位機)に1.5inchセンサーのG1 X Mark IIがいるものの、あれは大きく、そして思い(550g)なので、自ずと位置づけは異なる。
個人的には一眼レフを持っているとG7 Xかなあ。
露出補正ダイヤルはモードダイヤルと2階建て。
ただ、同じ右側親指前にあるものの、α7の露出補正ダイヤルがファインダー覗いたまま親指の腹で操作できるのに対し、G7Xのダイヤルは(少なくとも貸出機では)固く、構えながらの操作は困難だった。
不用意に回らない、方を優先させたのかもと思う。どっちがいいかは悩ましいところ。
夕闇迫る時間のスナップ
f1.8 1/20秒 ISO 800 クリックで元写真にリンク
人物(男性)
f2.8 1/80秒 ISO 400 クリックで元写真にリンク
人物(女性)
f2.8 1/50秒 ISO 400 リンク無し(笑)
濡れた金属
f4 1/80秒 ISO 125 クリックで元写真にリンク
ナンバープレートをぼかし、背景をトリミングしています。
フィギュア撮影
f2.2 1/30秒 ISO 125 クリックで元写真にリンク
その場で動画も撮ってみた
撮影 こらそん さん(ありがとうございます)
旧モデル Transcend SDXCカード 128GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度90MB/s) TS128GSDXC10U1