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G-RAID / USB 3.0 & FireWire

昨日、G-RAID Thunderbolt インプレッションを書いた際、コメントで USB 3.0対応のG-RAIDについてコメントを頂いた(Yamamura さん、ありがとうございます)

G-Technologyの製品は、同じ筐体デザイン、製品名を踏襲したまま世代代わりをしていくので、新製品によって旧製品が一気に古くさく見えるようなことがない代わり、店頭でもネット購入でも、仕様をよく確認しないと意図せず旧製品を買ってしまう危険がある。
G-RAIDはGEN3とかGEN4とか、製品コードにもないジェネレーション表記をしてたこともあり、よけい分かりにくい。
(これは、どこかでちゃんとした方がイイと思う>G-Technology)

基本的にはHGSTのG-Technologyページに載っているのが、4月7日時点では正しい。
ASK DCCのG-Technologyページは1世代前の記述なので注意(ASKさん、直そうよ)

G-RAIDはFireWire 800 & USB 3.0 で、Thunderbolt版はG-RAID with Thunderboltが正式名称。
ともに、4TBモデルと8TBモデルがある。両者とも3.5inch 7200rpmのドライブ搭載だが、同じドライブかどうかはワタシは分からない。

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で、実はMacfan 4月号で、 USB 3.0 & FireWire版のG-RAIDは記事を書いている。ゆえに、mono-logueでは同機のレビューは書かないのだが、簡単にG-RAID with Thunderboltとの違いを書いておくと、筐体サイズ(Thunderbolt版の方が大きい)と速度。

G-RAID with Thunderboltは、インプレッションで書いた通り、320MB/s前後のリード、ライト。
G-RAID (USB 3.0 & FireWire)は、USB3.0接続時で250MB/s前後のリード、ライト。
内部のドライブが同じと仮定した場合、I/Oの差がこの差と言えるだろうか。
FireWire接続時にはこれが70MB/s前後となり、USB2.0で繋ぐと20〜25MB/sと、G-RAIDのパフォーマンスを活かせない。

なお、G-RAID (USB 3.0 & FireWire)はYamamura さんも書かれているように予約が始まっているようだが、旧製品も流通しているようなので注意されたい。
アップルストア(オンライン)にもG-RAIDがあって、タイトルはUSB 3.0 ・FireWire 800と書かれているのに、解説と仕様には「3Gbit eSATA、FireWire 800、USB 3.0のインターフェイスを装備」となっている。
こんなG-RAIDは存在しない(はず)。

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G-RAIDは1世代前が、3Gbit eSATA、FireWire 800、USB 2.0
現行世代がFireWire 800、USB 3.0(eSATAは廃止)だ。

まあ、アップルストアのは写真が現行世代のFireWire 800、USB 3.0なので、記載ミスとは思うが、買うときは注意されたい・・・。

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AmazonのG-RAIDは、Thunderbolt版は現行世代、FireWire版はUSB2.0の旧世代(4/7現在)なので、G-Technology検索へのリンクにとどめる。近いうちに差し替わると思うが、しばらくは購入前によくチェックする必要ありです。

G-Technology @ Amazon

コメント (2)
  1. 元コーナンboy より:

    >G-RAID (USB 3.0 & FireWire)は、USB4.0接続時で250MB/s前後のリード、ライト。
    あ、新しい規格が・・・

  2. SAIKA KAZUHIKO より:

    うひゃあ、お恥ずかしい。
    偉そうに言ってて自分が間違えてたら世話無いですね。
    ありがとうございます。修正しました。

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