映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、ワタシの興味関心の向く モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006  このblogはアフィリエイト広告等の収益を得ています。収益はすべてモノローグに役立つ無駄遣いに使わせていただきます。

iPhone 13とiPad miniとUSB-C

個人的2021年最大関心カメラ EOS R3正式発表の数時間後、そのケタ違いどころか数桁違いで売れている「カメラ」iPhoneの最新型、iPhone 13シリーズの発表。いや、新しいiPhoneの魅力はカメラだけじゃないだろ、とのツッコミはあると思いますが、スマートフォンとしてはもう現行のiPhoneで満足しているワタシにとって、カメラ機能の進化、強化が最大の関心事です。

スマホのセンサーは小さいのでもともと近接撮影には有利ですが、iPhone 13ではマクロを更に強化。超広角でのマクロ動画とかとても楽しそうです。広角レンズも明るく大口径になってるし、それだけで映像クオリティの底上げが約束されているのに加え、Appleの絶妙な画作り(ソフトウエアチューン)は新型チップ(A15 Bionic)の演算パワーによって自由度も上がっているのは間違いないところ。
シネマティックモードという名称はちょっと気恥ずかしいけれど、アップルはそのものズバリのストレートなネーミングを好むので仕方ない。フォーカス送りの自動化はものすごく楽しみ。ただ(技術的に)期待してるけど、(実用的には)まだ先だと思っています。だって、ポートレイトモードだって、SNS用写真には使えても仕事じゃ使えないですよね。シネマティックモードも当分はそういうものかと。ただ、一眼カメラがシネカメラのサブとして使われるように、片手で使えるエクストラカメラとしては既に十二分に実用域だと思っていますが。

ちょっとよく分からないのがこれ。ProRes で撮影ができるのも、ProRes ネイティブで編集できるのも、それをそのままFinal Cut Pro に転送して仕上げることが出来る(ようになる)のも素晴らしいのですが、ProRes で公開(配信)できるのって、どこかありましたっけ?
にしても、こうなってくるとますますiOS版のFinal Cut Pro Expressとか欲しくなりますよね。オフライン編集特化型でいいからさあ。

iPhoneもいいけど、今回地味に完成度が上がっていいマシンになったなあと思うのがiPad mini。パワフルでちっちゃいのが欲しかったひとにはベストな選択肢かと思います。USB-Cになったしさあ。
LightningにはLightningの良さもあって、逆にUSB-Cのマイナス面も感じてるので、必ずしもiPhoneもUSB-C化すべし、と思ってるわけではないのですが、一泊程度の出張に行くだけで、Lightningケーブル、Apple Watch充電ケーブル、USB-Cケーブルを持って行かなきゃいけないってのはやっぱり繁雑だと思うのです。

さらにいえばLightningはいまもUSB 2.0相当の転送速度しか持たないので、前述のProRes撮影、編集して圧迫されたiPhoneの内蔵ストレージからクリップを逃がしたりバックアップさせるのに、USB-C接続できれば市販のモバイルSSDを現場バックアップに使う道が開けるし、iPhoneの1200ニトにも及ぶSuper Retina XDRディスプレイを動画撮影時のモニターに使うことも可能になるかもしれないと思うと、CinematicなiPhoneにはCが似合うはずなんだけどなあ。

そうそう、iPad miniがUSB-C化したので、OWCがすかさずiPad miniで使えるUSB-C機器に10%オフクーポンを付けていますね。期間限定らしいので、必要な方は急げ、でしょうか(ワタシはThunderbolt 派です)

–Ads–

コメント (2)
  1. kei より:

    A13 Bionicではなく、A15 Bionicでは?

    1. SAIKA より:

      うわああ、そうです!iPhone13に引きずられました。
      修正しました。ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください