ステーションワゴンに乗りたい。とか言いながら、車高(実際にはヒップポイントの低さ)に驚いてステーションワゴンっぽいSUVに検討対象を日和ったワタシのクルマ選び 比較 検討記 その2です。秘かにレヴォーグのD型を見ていたワタシが改めてLEVORGに乗ってみたら着座位置と視界の低さにショックを受けたのは、前回書いたようにXVに7年乗って視界の高さに慣れちゃったから。
ならば、レヴォーグの車高上げたバリエーションともいえるレイバックがいいよね、となるハズだったのですが。
左:SUBARU恵比寿ショールームでのレイバック 右:北海道で借りたレヴォーグ
レヴォーグの方がシュッとしてカッコイイですよね・・。ソリッドな面取りのレヴォーグに対し、レイバックは都会的な・・とメーカーもレビュアーも言うけれど、個人的には少し野暮ったい。レヴォーグがガンダム顔だとすると、レイバックはアッガイというか、ジオン系モビルスーツのような顔つき。そういう意味ではワタシに似合うキャラクターイメージとしてはレイバックかなあと逆説的に感じた訳です。
レイバックを筆頭候補にしたときに不安だったのが車幅。レヴォーグが全幅1795mmに対し、レイバックは1820mmと25mmワイドに。これはサイドの樹脂パーツの拡張分でボディ本体そのものは同じなのですが、それでも狭い都内の裏道では今乗っているSUBARU XVの1800mmが限度かなあと思っているワタシには気になる部分 1。
ところがレヴォーグ(左)とレイバック(右)、全幅もトレッド幅も(全高も)レイバックの方が大きいのに、ミラー to ミラーは同じ2020mmなんですね。まあドアミラーは全幅拡張要因の樹脂パーツとは無関係の位置にあるので、そうだよね、って気にもなりますが、レイバック、ドアミラーの形状がレヴォーグと違うオリジナルなんですよね。
ちなみに今回比較検討したSUBARU車の全幅とミラー to ミラーを並べてみると
フォレスターやアウトバックは別にして、他は車幅が異なってもミラー to ミラーはほぼ同じ2020mmくらいなんですね。
ちなみに表にしていませんが現行インプレッサも全幅1780mmでミラー to ミラーは2018mm、これなら横幅に関しての取り回しは、いま(のXV)と変わらないかな、と。もちろん、スーパー等の駐車場に駐めたとき、ドアの開け方に注意しなきゃいけない意味での全幅は左右10mmづつ拡大したのは意識しないと、ですが。
気になる部分 2は、やはり全長。
ステーションワゴンに乗りたいと言った口でなにを言う、と言われそうですが、21cm長いのはやはり不安材料。というか、こうやってXVとレイバックを重ねてみると荷室部分しか違いませんね(笑)。フォレスターやアウトバック以上の荷室容量を持つレイバックですが、XVの荷室で足りないときは年に3回くらいであることを思うと、理性的には明らかにオーバーラゲッジ(スペース)。
しかもうちの駐車場、けっこう狭いので入るかな、と、試乗車を借りて入れてみたりしました。入るけれど、切り返しが1回増えそう・・・。これを含め、複数回の試乗で決めました。高速道路も走らない、長距離も走らない試乗で、クルマの良さは分からないと思いますが、イヤというか、合わないかどうかは分かると思います。
痛ましい工場事故の影響で、納車が遅れていますが、これは仕方ないと待っています。
そうそう、ディーラーにも行かず(別件があって)試乗にも付き合わなかった妻に、せめてもとカタログを渡そうとしたら、いや、いい。乙葉ちゃんが「止まった〜」って言ってるヤツでしょ。と一蹴されました(笑)。
あのCM、レイバックのクルマとしての魅力、伝えられてないじゃん〜と思っていたのですが、(うちのような)クルマに興味ないひとに走りだ、動体性能だ、と言っても(下手すると)反感買うだけなので、反対抑制効果という意味では優れたCMなのかもしれません。
納車されたら、ボンネットのエアインテイクに文句を言う未来が想像できますが・・・_| ̄|○ (XVの時は、ルーフレールを見てダイエットのためにサーフィンかスキーを始めるのかと言われました)
続きます
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SUBARU XVを手放す
ステーションワゴンに乗りたい。と思っていたけれど
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