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書斎の書類ケースを整理していたら、二十数年前に買ったキヤノン EOS-3の領収書(ではなくショップの総合保証書なのですが)が出てきました。
懐かしい?のと、その(購入当時の)値段が感慨深いモノがあったのでエントリー。
Canon EOS-3(Canon Camera Museum)
正面右肩の機種名マークはEOS 3 ですが、正式名称は EOS-3。EOS-1以外で唯一、ハイフンの入るイオスです。(EOS以外ならF-1、AE-1等あり)マイナビのインタビュー記事「キヤノン「EOS R1」開発者に聞く 晴れて“フラッグシップ”の名を冠した理由」の中で、商品企画の野々村氏が「一眼レフのEOS-1シリーズでは「EOS」と「1」の間にハイフンが入っていました。これは、数字の「1」がアルファベットの小文字の「L」や大文字の「I」と誤認されるのを防ぐためです。しかし、EOS Rシリーズでは「EOS」の後に「R」という英字があるため、ハイフンなしでも「1」を正しく認識できると判断しました。」と答えていますが、これ読んだ時、あれ?EOS-3は?と思ったのを覚えています(笑)
通常補償以外に補償範囲を拡げるビックカメラの総合補償カード
購入日が平成10年(1998年)11月28日になっています。キヤノンカメラミュージアムでは1998年11月発売(日は入っていない)185,000円になっているので、発売して間もなく買っているようです。ちょうど1割引で購入しています。1998年は消費税が5%だったので17万5千円弱の支払です。
時代が違うので一概に言えませんが、調べた範囲では吉野家の牛丼(並)が400円、東京~新大阪: 13,750円(普通車)(ひかり)、14,720円(のぞみ)。相対的にカメラは高価になったように感じますね。
上から
ペンタプリズム部の右側にあるのは視線入力のON。OFF、キャリブレーションつまみ。
25年以上昔のカメラですが、いまも違和感のない意匠が継承されています。
「レフ機」ゆえの存在感のある軍艦部(ってもう今は言わない?)は、このEOS-3がすごく好き。
発売時に同梱(もしかしたら限定台数だったかも)された「Canon EOS-3 Interactive Guide」CD-ROM
実は某広告会社経由でこのCD-ROMの企画書(の一部)を書いたのです。
あ、中身がない・・・なんでだろう。もっともあってもいま、再生出来るとは思えませんが・・・。
いまに続くN3タイプのリモート端子はEOS-3が始めて搭載したポートです。なんといってもEOS R5 Mark IIにもあるリモートシステム端子です。キャップは単体で無くしたら終わりなヤツですね(いまのN3端子はボディと繋がっています)。
ただ、N3リモートシステムの頂点?タイマーリモートコントローラーTC-80N3 はもうディスコンになっているようで、そろそろ次のEOSあたりでは非搭載でしょうかねえ(EOS R1にはあります)。
と、言うわけで防湿庫の天板で(一応)動態保存されている(ちゃんと動きます)EOS-3でした。
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