ワタシのメインカメラはEOS R5ですが、サブシステムとして愛用しているのがOM-D E-M1 Mark III。そのオリンパス製マクロレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroには純正レンズフードの設定がありません。そこでF-Fotoのクラシックメタルレンズフード ブラック スリム&ワイドを付けたという話。
クラシックメタルレンズフードと名付けられているだけに、レトロな意匠は見た目重視のアイテムにも見えますが、金属製(アルミにマットな黒色塗装)で質感も良く、それでいて安価(1,580円:2020/9/20現在)。
2年前に買ったED30mm F3.5は手軽で使いやすく、使用頻度の高いレンズですが、前述したように純正でレンズフードアクセサリーの設定がありません。最短撮影距離が95mmでレンズ長が60mm。土星マーク(センサー指標)からレンズ先端まで約80mmなので、フードの余地がないのです。
でも、逆に言うとレンズ先端から15mmしかワークディスタンスが取れないので、レンズをぶつけやすいんですよね。
ワタシはRF35mm F1.8 MACROに同じF-Foto社のクラシックメタルレンズフードを付けているので、同じものを付けようと思ったのですが、Amazonの該当ページを見ると、43mm径の次が49mmになって(ED30mmの)46mmタイプがないので諦めていたのですが
ダメ元でF-Fotoに作る予定はないですか?と問い合わせたら、なんと、すでにあったのです。ただ、後から作ったのでAmazonでは別ページになっていたという・・・。
(写真はEOS R5+RF35mmです。見た目的にはパーフェクトでキヤノン純正のRF35mm用フードより○。)
という訳でマイクロフォーサーズの30mmマクロにもメタルフードを付けました。
厚みは15mm強ですが、ねじ込み部分を除くと12mm強といった感じ。
重量は11.76g。ED30mmは128gなので合わせて140g
装着前と装着後(ボディはOM-D E-M1 Mark III)
RF35mmの時と異なり、フードの最大径はED 30mmより大きくなります。
でも、面構えは良くなります。
センサー指標からフード先端まで約93mm。ほぼ最短撮影距離(95mm)です。
ので、レンズフードが当たるまで、ピンが合う計算になります。
完全に光を遮ってしまうので、フードのスリットからLitra Proで光を差し込んで見ました(なんのためのフードなのかというツッコミは甘受します)。
こんな感じで使えます。
マクロ遊びが楽しくなること請け合いです。
フードの先端径は58mm。ワタシはオリンパスの58mmレンズキャップを持っていないので、キヤノンの58mm径レンズキャップを付けてみました。
変な感じだけど、ピッタリです。
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OM SYSTEM/オリンパス OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro