SUBARUが本気のEV(BEVと呼ぶらしい)SOLTERRA(ソルテラ)をワールドプレミア公開。
スバルのイメージアイデンティティは今でこそアイサイトだと思うけど、スバルファンへの訴求力は水平対向とかBOXERという言葉で語られるエンジンまわり。そのイメージを再構築しなければならない電気自動車の一番槍がソルテラ。
え・・と・・グリルがない?
いや、グリルと呼ばれる由縁たる網目がないだけで、グリル部分はあるんだけど、なんというかイメージ違いますね。知人の写真家で長岡造形大学の松本先生いわく「機能的には必要のなくなったグリルの空きを、どう「間」を持たせるかは、デザインの今後の課題ですね」がホント同意で、旧世代のワタシはアミアミのグリルが好きですが(なにしろ今のXVの前車、インプレッサではグリルをオプション品に換装していたくらい)、それでもエアインテイクとしてのグリルが不要なら(完全に不要ではないにしてもフロントの大きな開口部は要らない)デザインアイコンとしてのグリルではない、新しいデザインの解を指向して欲しいとは思います。(ソルテラのそれがいいかと言われると・・・ですが)
一方、サイドビューは結構好み。
ただ、カタマリ感があって大きく見えないけれど、4,690×1,860×1,650mm(全長・幅・高さ)とワタシのXV(4485×1800×1595)よりかなり巨大で、アウトバック(4870×1875×1675)に近いとなると、残念ながら検討対象ではない感じ。特に全幅が1800を超えたら(ワタシは)ダメだ・・・。
世界戦略車ゆえレガシイ同様、ワールドワイドサイズになるのは致し方ないのでしょうが・・。
目つきはさらに鋭くなって、ホークアイというよりグラブロに見えます。
出たら、試乗はしてみたいなと思います。ええ。
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