部屋の整理中に発掘されたうちのロートル機材たち シリーズ
初期のMacを支えた外部インターフェイス規格、SCSI。前回はフルピッチのSCSIケーブルだったけど、今回はハーフピッチのHDD。
アイオーデータから出ていたHDDだけど、同社の生産終了製品検索は2000年以降の製品しか検索できない(それでも立派なものだと思う)ので、この製品がどんなスペックかは分からない。
でも、付属の(?)パーツでスタック出来る構造や、そのパーツの美しさはなかなかのもの。
たしか、当時、ヤノ電器からもスタック前提の周辺機器シリーズが出ていたと記憶している。あの頃、なにもかもが皆高価かったが、意匠とか統一感とか、にはそれぞれ今よりずっと自覚的だったように思う。
4.3GBのHDD。今ならUSBメモリでももっと大容量だったりする。
上の2台並んだ写真で分かるように、片方は金色のラベルで片方は銀色。容量はともに4.3GBとなっているので、これはHDDの回転速度でモデルが別れていたのかなあ。
ハーフピッチのUltra SCSIコネクタ。
スタック前提の短いフラットケーブル(付属なのかオプションだったのかは不明)
そうそう、SCSIは終端にターミネーターが必要でした。
そして、各機器ごとにSCSI IDを(重複しないように)振る必要もありました。
Macに関して言えば、高速なI/FはFireWireを経てThunderboltに移行。
その速度も当時とは比べものにならないし、取り回しも簡単になった。でも、当時はこういうことと格闘しながら仕事していたなあ。
おつかれさまでした。ありがとう。と声に出さずに言ってから、処分しました。
さようなら。
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