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AdobeのAIノイスリダクションで昔の高感度写真を補正

AdobeのAIノイズリダクションが凄いらしい。荻窪圭さんがアドビの「AIノイズ除去」がすごい 超高感度撮影したノイズだらけの写真で試した(ITmedia)で書かれているのだけど、自分の環境でも試してみた。
EOS 5D Mark IIの頃から、EOS 5D Mark III、EOS-1D C、EOS R、の高感度撮影(主に夜景)したRAWデータを引っ張り出した。

効果は絶大・・なのは、荻窪さんの記事を読んだので今さらだけど。

自分にとって初めてのフルサイズデジタル。EOS 5D Mark II。
その後の機材は買い換え予算捻出のため手放したけれど、5D2だけは手元に。基本、使ってはいないけれど、電源投入と試し撮りは時々して動態保存。

EOS 5D Mark II(発売は2008年)のRAWはいまと違いCR2ですが、ちゃんと対応。(ウワサではCRAWは未対応らしい、自分では未確認)
Adobe Camera RAWでノイズ除去を入れた以外は補正せずに比較しています。

2008年のISO6400。ノイズ除去でこんな感じ。
EOS 5D Mark II EF24-105mmF4L

2012年、EOS 5D Mark IIIのISO12800。EF17-40mmF4L
ここまではRAW(オリジナル)とRAW(AIノイズ除去)を比較しましたが、以降は同時収録のJPEGと比較。だって、カメラはJPEG記録の際、ちゃんとノイズ軽減処理も行っているから(そのせいで、塗り絵的と言われた時代もありましたね)

同じく2012年暮れに発売されたEOS-1D CのISO6400。EF17-40mmF4L
左がカメラ内記録のJPEG。右がRAWをAIノイズ除去オンでストレート現像したもの。この差は大きいな。RAWも残して置いて良かった。

EOS-1D C ISO6400 カメラ記録JPEG

EOS-1D C ISO6400 AIノイズ除去後のJPEG
引くと、そこまでの差は無さそうに見えるけれど、ディティールの差は確実に。

新世代EOS Rシステムの初号機、EOS R(2018年発売)のISO10000。
RF24-105mmF4L

オリジナルJPEG

AIノイズ除去後のJPEG

んじゃあ、いまのメインカメラ、EOS R5ではどうよ、というのは続きで書きます。。。

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