もう12月も半ばとなったのに未だ予約の始まらないMac Pro。これで本当に年内届くの?って不安になるが、そっかCTOしない吊るしモデルなら可能か。
んでもMac Proって、CTO必須だと思うんだけどなあ。
そして気になるアップルから4K Thunderboltディスプレイは出るの?ってことに関しては、ずっと出るにベットしてきたワタシだけど、ちょっと可能性ないかなあって気になってきた。
欧州のアップルストアでシャープのPN-K321が発売開始され、すぐ引っ込められた件は、アップルが純正の4Kディスプレイを用意しているというよりは、新Mac Proと同時に販売開始予定だったPN-K321が間違ってフライング掲載されてしまったとみるほうが正しいように思うし。
という訳で、純正で4Kディスプレイが出ないとした場合の、Mac Pro用ディスプレイ検討に入っていて、その備忘録メモとしてのエントリー。
なお、EIZOの200万円もするFDH3601や300万円のキヤノンDP-V3010はここでは検討対象外です。
アップルがサードパーティ製のモニターディスプレイを売るのはもしかしてはじめて?のシャープPN-K321はなんとかありな価格帯、IGZOのパネル、といった意味では本来最右翼候補なんだけど、先日暗所環境で試させて貰った範囲の印象だと、ムラが大きいというか、均一性に欠ける印象。個体差の可能性はあるものの、どうしても引っかかった。
4Kでありながら10万を切ったと話題のDell UP2414Qは(その後、値上がってまた下がりましたね)取りあえずの選択肢としてはいいかもしれない。これで純正4K Thunderboltディスプレイに淡い期待をもって待つというのも考えているが、24インチで4K解像度は老眼になりつつあるワタシには辛い(笑)かも。
そしてPN-K321にせよUP2414Qにせよ、3840×2160のQFHDで、4KではあるもののDCI 4K(4096×2160)のドットバイドット全体表示はできない。
クロップ表示かリサイズ表示か、で、まあ、TV 4K(というと語弊があるけど)は一般の再生環境と同じというメリットがあると思うものの、EOS-1D CユーザーのワタシとしてはDCI 4Kじゃないものは減点せざるを得ない。
(繰り返すが、だからといってFDH3601やDP-V3010は検討対象外)
ピクセル等倍でフル表示できないなら、普通の?高品位ディスプレイでいいんでないか?と、ナナオもといEIZOを調べる。たしかちょうどマイナーモデルチェンジしたばかりのはず。
CX271はColorEdgeシリーズの中堅、CG277はフラッグシップ。ハードウエア的にはほぼ同じスペック。
まあ、プリプレスしてる訳でも写真集つくる訳でもないのでCX271が身の丈に合ってるよね・・・と思って試算したら、CX271にフード付けると、最上位フラッグシップのCG277(フード付属)と3万円しか違わないのか・・。それでキャリブレーター内蔵で4K簡易表示とRec709、DCIモードつくんならこっちだよなあ
>DisplayPort入力時、 2560×1440解像度に映像制作で普及しつつある4K×2K解像度を簡易表示できる機能を付加しています。30フレーム/秒までの4096×2160、3840×2160解像度の信号を画面に縮小表示
これ、Final Cut Pro Xのセカンダリ出力をDisplayPort経由でCG277に入れればいいのかな。単に「画面にあわせて」表示、とどう違うのか、知りたいなあ。
ちなみに現在はiMac27inchプラスNECディスプレイソリューションズのフルHDなのでデュアルディスプレイ環境は維持したいのです。
机の面積(横幅)との戦いではありますが。
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