Kickstarterで支援していたPeak Design Micro Clutch(ピークデザイン マイクロクラッチ)公式ページが届いていたのですが、いろいろ試した末、OMDS(旧オリンパス)のOM-1に着けたという話です。
マイクロクラッチは汎用型のハンドストラップ。銀座のPeak Design Tokyoで実機サンプルが先行展示されていた際はEOS R5で試したのですが、うちでは結局、OM-1で落ち着きました。理由は後述します。
こんな感じ、なかなか似合うと思いませんか?
Micro Clutchはハンドストラップと(カメラボディ)底面に装着するベースプレートから構成されます。オプションのアルカスイスプレートが付属します。
ベースプレートには専用のドライバーツールが内蔵されているのは優れたアイディアですが、これ間違って無くすと苦労しそうです。
ベースプレートを付属の三脚ネジで固定し、ハンドストラップをストラップホールに通して留めればOK。
ベースプレートは非常に薄いのでカメラボディとの一体感は高いです。
ハンドストラップはストラップ部分がハイパロン。パッド部分はマイクロファイバーだそうです。ハイパロン素材ってなに?と調べたら、耐薬品性、耐候性、耐オゾン性、耐熱性に優れたゴムの一種らしいですね。
マイクロファイバーのパッドと合わせ、手触りというか、指との馴染みはとても良い感じ。
7.6mm(公称)の薄いベースプレートと60gの重量は邪魔にならず、軽く、とても良いですが
三脚穴を使ってベースプレートを固定しているので、そのままでは三脚に付きません。また、アルカスイス形状でもないのでアルカ互換雲台にも付きません。
バッテリー交換時には外す必要があります。
アルカプレートが付属していて、これをベースプレートに組み込むことで、アルカスイス互換になります。
重量は15g増。そのくらいならつけっぱなしでいいと思ったのですが
アルカプレートの構造上、三脚穴の直下にプレートが来ないので、OM-1の場合、こうなっちゃうのがイヤ。ので、アルカプレートはなしで運用したい。EOS R5に付けなかった訳がそこで、(自分の場合)三脚に付けたり外したりが多いEOS R5だとちょっとストレスかなあと思ったのが理由です。いま使っているRRSのプレートはアルカスイス互換かつ三脚穴もあるので、アルカ互換雲台や非互換動画雲台へのセットアップが楽なんですよね。
OM-1も三脚に付けることはあるものの、圧倒的に手持ちの多い機動力重視の駆逐艦タイプなので相性はこちらの方が良さそうです。
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