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peak design slide lite:動画撮影時に好適なストラップ

なんだかんだとカメラのストラップはいろいろ持っている。メーカー純正革製アルティザン&アーティストのもの、その正統な(?)血を引くインダストリア★のジャガード。それぞれの良さと魅力があるものの、この半年、EOS-1D X Mark IIにつけているのがこれ。peak design slide lite。動画撮影時には現状ベストだと思っている。

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peak design slide liteは、俗に速射ストラップと呼ばれるカテゴリーの製品で長さ調節機能とアンカーリンクスによるスピーディな脱着機能が特徴。
本当はpeak design slide liteはミラーレス等小型軽量カメラ用とされていて、EOS-1D X Mark IIなどのヘビー級用にはpeak design slide というもう少し大ぶりな製品があるのだけど、あえてライト級のものを使っています。

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金属レバーによる長さ調節機能はデザイン処理も美しい(ここの製品、ルック・アンド・フィールがホントに上手い)。

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長さ調節のステップバイステップ。この機能も同種のストラップのなかではもっとも使い勝手の良いモノだと思うけれど、実はこの部分はあまり使っていない(笑)使っているのはアンカーリンクスと呼ばれるストラップの付け根の部分。

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アンカーリンクス部。これが個人的には秀逸

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中心部を押しながらスライドさせるとストラップが外れます。

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ハズされたストラップ

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ボディに残るアンカーリンクス

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なんでこれが動画撮影時に好適かというと・・・

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スライダーやジブアーム運用時。ジンバルスタビライザー搭載時も。
これらカメラを動的に使うとき、ストラップは邪魔なばかりか、引っかかったりしてミスや事故のもと。EOS-1D Cの頃から洗濯ばさみで留めたり輪ゴムで結わえたりしていたけれど、外せるのがいちばん。
外せるってことは「意図せず外れてしまうことがある得る」ってことで幾ばくかのリスクを内包すると思う。だからこそ、キヤノンはやらない(やれない)と思う。サードパーティ製は自己責任で。でも、スライダー運用時に引っかけるよりは事故の危険性少ないと思います。

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peak design slide liteはストラップに滑り止めが貼られているのですが

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これがストラップの表側になっていて、裏側はつるつる。
これ逆?と思ってCP+のときに銀一の方に訊いてみたところ、通常使用時はカメラのスピーディな取り回しを意図して滑らせ、保持したいときはストラップをひっくり返すという使い方を想定しているとか。うーむ、なるほど。

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ただ、先日、クマデジタルさんに長さ調節金具でカメラボディ傷つけません?と突っ込まれたように、そこはちょっと心配。EOS-1D X Mark IIのボディ、意外と柔らかくて傷つけやすいんですよね。
気をつけてはいますが、そのうちカメラバッグの中で接触事故起こしそうなのが心配です。

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という訳で動画カメラとしてのEOS-1D X Mark II運用時はこれが現状、お気に入りです。

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