SONY RX100M5とM6の比較1 仕様篇 の続きです。たまたま?別件レビューの支援機材として、発売間もない SONY RX100M6がこの週末だけ来ていたので、手元のRX100M5と比較してみたインプレッション レビューです。
あ、RX100M6のRawファイルはまだPhotoshopで現像出来ません。
Adobeの対応は比較的いつも速いけれど、EOS Kiss M(日本仕様)の対応はけっこう引っ張りましたよね。閑話休題。
広角側は同じ24mmから立ち上がるM5とM6ですが、望遠側は70mmと200mmと緑ザクと赤ザクくらいの差が付く画角。
200ミリあると日常の使用シチュエーションはほとんどカバーしてしまうので、スナップシューターとしての汎用度はRX100M6が圧倒的。とはいえ、それを言うなら、パナソニックのLUMIX DC-TX2は24mmから360mmまでカバーする1型センサー機。
これに対し、RX100系のアドバンテージはやはり明るいレンズだと思うので、RX100M5 vs RX100M6、それぞれ同じ焦点距離での開放撮影してみた。
RX100M5 24mm時 開放F1.8 70mm時 開放F2.8。
RX100M6 24mm時 開放F2.8 70mm時 開放F4。
APS-Cやフルサイズセンサーじゃないのでボケ云々言ってもさあ、って意見ももちろんあるけれど、個人的にはこのニュアンスの違いは大きいと思ってる。
でも一方、200mmで離れて寄るという手法も有効なのでRX100M6ならこういう画も比較的容易。
開放F値の違いはマクロ撮影時にも影響大きく、近接撮影で較べて見る。
この違いも大きいですよね。
そして同じ近接撮影でもM5とM6は寄れる距離に違いがあって、
RX100M5 最短撮影距離(レンズ先端) 24mm時 約5cm
RX100M6 最短撮影距離(レンズ先端) 24mm時 約8cm
マグスライダーで微調整しつつ、それぞれの最短撮影距離で撮ってみた。
絞りは両方ともF2.8でM6にあわせてみたけれど、この差も大きいと思います。
ので、自分の使用シチュエーションをよく考えてM5かM6か(はたまたTX2か)選ぶのがイイと思うんですね。ええ。
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