CP+2021 開催中。なんだけど、クマデジさんも書かれているように「会場をふらふらっと歩いての「偶然の出会い」(ヒト、モノの両方に対して)がないのは、淋しい」CP+の魅力のひとつは、ふだん見る機会のない機材やアクセサリーに出会うことなんだけどオンラインでは残念ながら叶わなかった。ので勝手にCP+。という訳ではないけれど、量販店で実物を見る機会が少ないアクセサリーレビュー。
RRS (Really Right Stuff) EOS R5/R6用 Lプレート
アルカスイス互換のL字プレートです
L-Plateは機種専用になることが多いので高価なRRS製品を買うのは勇気が要るのですが、EOS R5はおそらく長いつきあいになるであろうと思ってRRSのものを購入。(で、秋にEOS R1とか発表されたりするんだぜ)
裏面に小型の六角レンチがマグネットで付属。
EOS R5の位置合わせ穴を使って2点固定。EOS R5もバッテリーグリップにはビデオボスがあるのでF-Fotoのアルカスイス互換プレートが使えますが、その代わり重いバッテリーグリップが必要になります。のでEOS R5のコンパクトさを優先させるとき(と縦位置撮影対応時)にはLプレートです。
装着状態
このLプレートのよい点は、他の小型プレートと違い、カメラ本体を安定して置けること。RF35mmF1.8ならレンズ装着したまま、御辞儀せずに自立します。
そして縦位置でも自立。
ピークデザインのトラベルトライポッドに着けてみます。
PeakDesign Trabel Tripodのヘッドはレバー式のプレート固定なので、装着脱着がスピーディ。
縦位置のときはちょっと注意が必要です
というのもRRSのLプレート、液晶のバリアングル展開時に干渉しないよう切り欠きがあるのですが
ピークデザインのレバー式の固定具が小さいので、切り欠き部を塞ぐようには固定できません。
この状態で1時間ほど、動かしたり回したりして、不安定感の無いことは確かめましたが、力のかかり方によっては少し不安かも知れません。
ジッツオマウンテニア GK1542-82QDの雲台に着けたときはより安定感があります。
EOS R5の各種端子へのアクセスは邪魔しません。
重さは実測で115gでした(公称重量は112g)
というRRSのEOS R5/R6用プレートでした。
こんなものを実際に手に取って試せるのも(そしてスタッフの方から説明が聞けるのも)CP+の大きな楽しみだったので残念。来年は普通に遊びに行けたらいいなあ。
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