ビデオSALON 2013年3月号の見本誌が届く。明日発売、のはず。
今月号の特集は、家庭用ビデオカメラNo.1争奪戦 2013
業務用機や一眼ムービー特集の多いビデオSALONだけど、ちゃんとコンシューマービデオカメラも追いかけてる。いま、コンシューマー機をきちんと比較評価してる紙媒体ってビデオSALONくらいじゃないかなあ。
とはいえ、ワタシが最後に買ったビデオカメラはSONY HDR-CX550Vだから3年前。最近の家庭用ビデオカメラはどうなんだろうと読んでみた。各社、様々なアプローチが感じられて興味深かったけど、同じソニーハンディカムの最新フラッグシップHDR-PJ790Vが、いくら空間手振れ補正やプロジェクターを内蔵してると言っても、CX550Vより130g以上重いってどういうことなんだろう。
ビデオSALON編集部には、うちのゼミから毎年アルバイトが出ていて、編集補助とモデルに活躍してるのは有名な話だが、以前書いたように現在のスタッフが4年生ということで新しい学生と引き継ぎ中。
さっそくデュアルで誌面に登場していた。
斎賀ゼミ新3年生のO。よろしくお願いいたします。
今年の斎賀ゼミは3年も4年も力のある学生が集まった。個性的な連中が多く、苦労しそうな気もするけど、その分、結果も出してくれると「期待」している。
ワタシが書かせていただいたのが
4Kの誘惑 あなたはその画質のゾクゾク感に抗える?
すごいタイトルだけど、編集長が付けたんだからねっ!
EOS-1D Cのムービー切り出しが雑誌で充分使える美しさなのを、それに相応しい美しさをみせる紗々さんで証明?してみました。
その他、短期集中連載 NASのある生活も面白かった。
WINの設定についてがほとんどだったのがMac派のワタシには残念だったが(笑)
そして、HPワークステーション記事に、うちの大学で非常勤講師をしてくださっていて個人的も親しくさせていただいている高野光太郎さんが登場。
えー、高野さん、ワタシとMac Pro仲間じゃん、と思ったけど(笑)、Mac Proが停滞している現在、いろいろ検証しなきゃいけないのは当然。
僕らは、映像をコンピュータで作ってるのであって、コンピュータを使うために映像を作ってるんじゃないのだから、Macが無くならなくても、映像に向いたモデルが無くなったり、Winに明らかに遅れるようになったら、他に乗り換えて映像を作るしかない。
そういう意味ではHPのZ系はかなり候補になると思う。
面白いのは、このHPの記事、コマフォト3月号でも藤本ツトム氏が同じテーマで書いてるので明らかにアド記事だと思うのだけど、高野さんの内容が藤本氏のものとずいぶんトーンが違う(というか部分的には逆に近い話しをしてる)こと。
これは両方読むととても面白いと思います(笑)
巻末の読者プレゼントがいつになくおいしい。
4TBのNASやLEDライトなど、書き手のワタシが応募しちゃダメだと思うんだけど、愛読者カードに子供の名前書いて応募したいくらい(笑)
いろんな意味で、今号のビデオSALON、必読です。
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宣伝ありがとうございます。
「4Kの誘惑」
おれはこの4Kの誘惑に抗えるんだろうか…というモヤモヤとした思いを見出しにしました。
だってモデルさんが誘っているような感じじゃないですか(笑)。
個人的にはスーパー35モードがすごく良さげに見えて、気になりますが。