MACお宝鑑定団ブログで、CalDigitからThunderbolt接続拡張ドック「CalDigit Thunderbolt Station」が発表されたのを知る。
これでThunderboltの拡張ボックスは、いちばん早く発表されたのにいまだ製品出荷が始まった形跡が無いbelkinのThunderbolt Express Dock(過去エントリー)、かつてはFinal Cut Proの必須アイテムRT MacでアップルとラブラブだったMatrox DS1、DS2(過去エントリー)の3機種(4製品)となった。
似た仕様ではあるものの、重要な部分で違いがあり、そこが選ぶポイントかと思う。
CalDigitにはBelkinとの比較表があるが、自分に都合悪い?項目は載せないというわざとらしい(笑)ものなので、matrox含め整理してみた。
Matrox DS1は他に無いDVI出力という魅力がある(HDMIでは1920×1080止まりで1920×1200が出せない)ものの、以前も書いたように、Thunderboltチェーンの終端デバイスになってしまうため、ワタシの用途からは外れる。
USBが2.0というのも、いまとなっては古いと言わざるを得ない。とはいえ、すでに出荷が始まっているのは立派だと思う。
CalDigitとBelkinを比較するとき、ポイントはHDMIとFireWire、どっちが必要かという1点だろう。セカンダリのビデオ出力、あるいは液晶テレビを繋いでFinal Cut ProのビューアにするならCalDigit。
既存のFireWireデバイスの延命に使うならBelkinだろう。
価格は100ドル異なるが、ここは両者とも国内価格が出ていないので比較が難しいところ。
はやく出して〜
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