プロシューマー(って言葉、最近はもう使わないかな・・・昔はPowerMacなんかがそういう立ち位置だった)向けストレージブランドのG-TechnologyのG-TEAMアンバサダーになりました。というのは以前報告した通り。
その打合せで藤沢のHGSTジャパンに行ってきた。
(写真はうちのMacに繋がった新旧G-Tech製品)
G-TechnologyなのにHGST?と思われるひともいると思うが、G-Technologyは3年くらいまえからHGST傘下。
とはいえ、そのころのHGSTはHitachi Global Storage Technologiesという正式名称で分かるように日立製作所の関連企業だったが、去年、ウェスタン・デジタルが買収して、正式名称がHGSTになったため、
WD(ホールディングス?)の下に事業会社としてのWDとHGSTを持ち、そのHGSTのなかにG-Technologyというブランドがあると言うコンピュータ関連業界らしい複雑な位置関係。(当時書いたエントリー)
結果的にG-Technologyは、HGSTのみならずWD含めてプレミアムブランドとして存続してるのだが、我々ユーザーからすれば、そのブランドへの信頼感に値する高性能、高品質の製品が供給されるかどうかが重要。
その意味で、G-TEAMアンバサダーは単なるG-Tech製品の応援団ではなく、なんでG-Tech製品を選んでいるのか、なにを求めているのか、を、ユーザーだけでなくメーカーにもきちんと伝えていく存在でありたいと思う。
それはさておき、藤沢のHGSTジャパンは、巨大だった。昔はここに製造ラインがあったらしいけど、いまでは試作ラインと聞いていたので、教室程度の部屋をイメージしていたら、体育館・・・。
HDDの試作ラインって、文字通り「生産ラインを試作する」ってことなんですね。自分の認識の浅さを痛感。
その気になれば小規模生産の可能な設備の中で、ドライブ生産ラインの開発(試作)が繰り返されていたのは印象深かった。
写真は広報から提供頂いた少し古いものなので、現在とは異なります。
もうすぐNAB。
大学で教えるようになってから4月は下手すると1日の休みも無い状態で、NABとは縁遠くなってしまったけど、G-Technologyの最新情報は資料と共に、スピーディに手元に届くことになっています。
魅力的な内容に期待。
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